ホーム > 洒落怖 > Part 1-100 > Part 31-40 > Part 37 > おかえり 2016/04/28 199 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/05/10 14:52 蜘蛛も71も小池一夫もいいからコワイ話!! ある朝、学校行くとき近くの大きな木に首吊り死体を見つけた。 既に警察がきていたが、まだ死体は降ろされていなかった。 目をそむけて学校へ行く道をたどる。 電車の中で友達とメールしてたらそんなことも忘れていた。 学校の帰りに朝のことを思い出してその道を通らないつもりで、 いつも降りる駅の1つ手前でおりた。 するとバスがこんでいてなかなかこない。 仕方なく電車でいつも降りる駅へ。 切符をいれて、出ようとしたら ブザーが。 定期の期限でも切れたか?とおもって表示窓をみると、 オカエリとカタカナでびっしり。 怖くなって隣の改札を出て、家まで走る。 すると、あの首吊り現場にまだあの死体がある。 泣きながらその場を逃げるように去ろうとしたとき。 すぐ横にあの死体が・・・ あの時は顔が見えなかったのに、今はしっかり見える。 おじいさんがこっちを見て笑いながら横を付いてくる。 家に行けば大丈夫!! 家のポストまで手を伸ばせば届くという距離。 耳元で老人が。 「怖がらないで・・わたしも朝までいきてたんだよ・・・」 一瞬時が止まった。 俺は母に起こされるまでそこに倒れていた。 B! LINEへ送る - Part 37, 洒落怖