洒落怖超まとめ

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このがきゃー

   

82 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/02/08 11:16
俺が小学校2年生の時、学校の近くには栗原と言う80過ぎの爺さんが住んでいた。
俺と友達のHとIはその爺さんをいつもからかってた。
その爺さんはからかうたびに「なんじゃーー!」と言って家から出てくる。
奴の玄関の前で
H「クリボー」 俺「クリボー」 I「クリボー」 とか言いまくってた。(栗原だからクリボー)
そして家から出てきて逃げると言うい事を繰り返していた。
さらに玄関を叩いてH「おい、クリボー!おるかー!クリボー!」とかまあ、酷い事をやっていた。
トドメはクリボーの大切にしていたサボテンをHが盗んで近くのドブに捨ててしまった。
それから玄関でからかっても出てこなくなり。玄関を叩いても何も言ってこなかった。
俺達はそれから何日もやってたけど全く家から出てこなかった。

ある日、学校に芋泥棒が入った。
俺達が植えた芋を誰かが盗んでいったのだ。
俺達は学校の近所に住んでいるクリボーが盗んだと断定した。
放課後、クリボーの家の前に立って。
俺「芋泥棒が入ったぞ~クリボーやぞ~。」
H「出て来いクリボー!お前やろ~出て来い~。」
I「芋泥棒出て来い~。」とか好き放題言ってたら
イキナリクリボーが出てきた。
手には鎌を持っていた。
俺達はマジ逃げした。
「このガキャ~~~!!お前らだけは~ ・・・  ・・・」
何言ってるかわからなかった。ずっと追い掛けて来た。本当に恐ろしかった。
クリボーがHに向かって振りかぶった。 Hは服が切れていた。それでもHは全速力で逃げた。
もう皆泣きまくり。
あれから近づかないようにしている。
今思ったら俺達最低だな。1人暮しの老人に好き勝手して・・・

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