洒落怖超まとめ

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ぬりかべ?

   

あまり怖くないけど(オチないです)。
当時はショック死するほどびびりました。

小学校5(6?かも)年の時。
当時、学校に池があって(底は50cmくらいしかない)あまりにも
汚いので飼育委員会(ウサギの世話する係)のみんなと顧問の先生で
掃除をすることになりました。
掃除は別に何事もなく終わったんだけど、今まで汚くてわからなかった
のかその池にはびっくりするくらい大小たくさんの鯉が住んでいました。
当時釣りキ○三平が流行ってて、僕も例にもれず毎日釣り三昧。
しかし、家の近くの川や池で釣れる魚はハヤとかフナばっかし。鯉は夢の魚って感じでした。
それで釣り友達2人(AとB)と共謀して、この池の鯉を釣ってしまえということになりました。
まさか昼間にはできないので早朝に行こうということになって、決行当日に
学校に一番近いやつの家(A家)に朝4時に集合とあいなりました。
当日、僕はB君と4時ちょい前に自宅前で待ち合わせしてチャリでA宅に向かいました。
で、無事にA宅について眠いなぁみたいなことを言いながら道具を確認。
餌も事前に作って(日本一ゴールドっていう定番の練り餌)準備完了。
が、出発直前になって釣った魚を入れるビクを忘れたのに気づいたAがビクを
家の倉庫まで取りに向かいました。
すぐ後にBが暗いから見つけるのに時間がかかるかもということで懐中電灯を
もって、A宅の倉庫に向かいました。

僕もなんか一人は暗くて怖かったのですぐ後を追いました。
A宅の倉庫は家の裏にあるんだけど、Bは家の右回りの方向から倉庫に向かったみたいでした。
僕は少しだけ倉庫までの距離が短い左回りの方向から倉庫に向かいました。
で、倉庫にいくちょい手前で変なモノを見てしまったのです。
形容するなら、めちゃかけラウンドハンガーに白いシーツをかけたような巨大なモノ。
もしくは、てるてる坊主の首の部分を結ばないで大きくしたモノ。大きさは人間の大人くらい。
それが自分の前をスライド移動・・・
僕は一気に鳥肌がたってしまい恐怖のあまり声もださずダッシュで逃走。
で、なぜか、反対方向から倉庫に向かったBもこっちに向かって逃走してきた。
Bと顔をあわせて、お互い悟ったのか二人で帰ろう帰ろうを連発。
しかし、ビクをもって現れたAが何も知らずか早く行こうを連発。
Aは3人の中ではリーダー的な存在だったので、むげに断れずしぶしぶ学校の池に出発。
何事も無く池にはついたんだけど、僕とBはずっとガクブル状態なので、まったく釣りにならず、
糸も結べない状態。
で、Aのほうも全く当たりなし。あのたくさんいた鯉はどこ?みたいな顔してました。
簡単に釣れると思ってたのに、釣れないし寒いしで、30分くらいして帰宅しました。
Aはそのまま自宅に帰宅。僕とBは僕の家に寄ってちょっと休みました。
で、あの白い巨大なスライドしたモノはなんだったんだ?みたいな話になって、
きっと猫の霊だと無理やりに納得させました。お互いを。
(以前にAが猫を半殺し(息の根はとめていない)にしたことがあったので。)

今でも怖いのですが、なんか表現しずらくてすいません・・・
白いモノの謎はわからずじまいなので・・・

 - Part 79, 洒落怖