ホーム > 洒落怖 > Part 1-100 > Part 51-60 > Part 57 > バイバイ 2016/05/17 414 名前:sunney 投稿日:03/11/04 05:33 急に思い出した。 小学生の頃、習字が苦手で近所のFさん家の高校生のお姉さんに教わりに行かせてもらってた。 お姉さんは部活をやってたので、夜8時から9時迄の間教わってた。 ある日、母がいつもお世話になってるから持って行きなさいと天ぷらを渡された。 夕飯に食べて貰うよう6時に持っていったら、珍しくお姉さんが早く帰ってきていた。 「あ、お姉さん」と声をかけたが「うん....?」と言ったまま目は遠くをみている おばさんがでてきて「ああ Sちゃん ごめんねえ 今日はお習字お休みね」と言われたので 取りあえず天ぷらだけ渡して帰った。 「お姉さん居たけど、なんか変だった。今日お習字ないって」と報告すると、母は心配して Fさんの家に行った。 私もいっしょに着いて行った。 おばさんが母に話した内容は子供心にもショッキングだった。 昼休みにいつも一緒に屋上でお弁当を食べていたお姉さんの親友が元気なくて、お弁当も手をつけなかったらしい 「どうしたの?食べないの?何かあったの?」とお姉さんが聞いたら、その子 ニコッて笑って皆が見てる前で 『バイバイ』って言って何のためらいもなく飛び下りてしまって.....。 お姉さんは目の前で起こった事が把握できないまま早退したんだかさせられたんだか.母も驚いてたが私も暫く寝られませんでした。 B! LINEへ送る - Part 57, 洒落怖