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ビビリな俺の体験

   

518本当にあった怖い名無し 2008/11/01(土) 05:03:09 ID:z9uwxAL80

当時俺は彼女がいた。
俺も彼女も怖い話、ビデオ、怖いものは大好きだったただ違いは
俺は霊感0、お化け見えないし、体験もない、彼女、霊感ありすぎ、もちろん見える。体験も多々ある。
そんなカップルな訳で俺はいつも彼女に
心霊や、お化け関連に関してはビビッて負けていた。
ある日に彼女と俺が共通して見てるビデオのシリーズがあるので
見ようと言う話になった。 【本○にあった○いのビ○オ】の投稿心霊シリーズだ。
知ってる人も中にはいるだろう、
お分かり頂けただろうか、不可解な物が写りこんでいるのを・・・
って決め台詞があるやつだ。 偽ものもあるし、
たまにガチでこれはやばいものもあるらしい。
俺は霊感0で、見えない感じない人間な訳で
見てもビビッて終わりなもんだ。 しかし彼女の場合は違う、 たまに見るやばい投稿見て、
零章を受けて吐き気もよおしたり、気分悪くなったり、 生理不順になったり、と体調悪くしたりするくらいの
敏感な子だ

519本当にあった怖い名無し 2008/11/01(土) 05:06:30 ID:z9uwxAL80

そしていざ、ツタヤへ行き早速借りる事にした。 そして俺の部屋へ。
ちなみに俺は一人暮らしです。 12階のマンションに住んでます。
へタレの癖に一人暮らしです。
さてさて、見ようかってなって、 借りた本数6本はあったと思います。
怖いやつをMIXIのコミュニティで下調べしていたので そうなりました。
で、ちなみに言うと、 下調べしたものは過去一度、
彼女が見て、これはガチでやばい!!!と 思ったものばっかり。
俺はそんな事も知らずで。 一緒に見ていました。 もちろん、部屋真っ暗、
カーテン締め切り、 音爆音 暗闇の部屋でテレビだけついてる仕様です。
それで見ていました、 俺は怖い時は声だしてビビリを自ら抑える機能を
搭載しているので声だしつつ、
俺:【うわっ、、、ありえん・・これはあかんて・・・】
彼女:【・・・・・】
俺:【うぉぉぉぉお、今のんはほんまやばいやん・・・】
彼女:【・・・・・・】
こんな感じで俺は喋りつつビビリをごまかしつつ、 彼女は無言のまま。
そうこの無言が後で怖い事に・・・・
何本か見て、休憩がてらにタバコ吸う事になりすっていました。

521本当にあった怖い名無し 2008/11/01(土) 05:07:10 ID:z9uwxAL80

もちろん暗闇にテレビついたまま。 その時に俺が気になっていた事を彼女に質問。

俺:【なぁ、なんで静かに見てんねん俺一人でアホみたいやんけ】
彼女:【・・・・・うん・・】
俺:【・・・いや、うんやなくて・・・】
彼女:【ちゃうねん、竜ちゃんビビラしたらあかんと思って・・・・】
俺=竜ちゃんねwww
俺:【え”っ・・・・・】
俺:【ま、まぁ、続きみよ、なっ!】
内心この時点で非常に俺はびびりました、 心の中の俺は、
いやいやいや、びびらしたらあかんて何やねん・・・・ もしかして何かやばいんか?
いや、実は怖いとか?
とか考えていました。 でまぁ見ていたんですね。
その間はさっきの会話のやり取りがループしていたと考えてくれればいいです。 それで全部見て行って
最後に一番シリーズで新しいやつをみてる時だったと思うんですけど、

彼女:【・・・・あっ・・・・これは・・・】
彼女:【これは・・・ちょっと・・・・あかんな・・・】

って言いました。 俺はその時はもちろんびびっていたのもありビビリすぎて布団をこう、
顔に近づけて隠したりしてみてました。 それほどのヘタレで男子的に申し訳ないのですが。
そうこうしてるうちに全部見終わりました。
時間にしたら、確か夕方の17時か18時くらいだったと思います。
まだまだお化けの出る時間でもないんですよね。

522本当にあった怖い名無し 2008/11/01(土) 05:08:30 ID:z9uwxAL80

それで見終わって 部屋の電気つけて 彼女の第一声が

彼女:【竜ちゃん・・・・・ごめん】
俺:【な、何謝ってねん、ど、どないしたねん・・・】
彼女:【いや、ビビラしたくないから言いたくなかったんやけど・・・・】
俺:【え”っ・・・・・な、何??】
彼女:【さっきな、ビデオって言うか見てるテレビから白いモヤモヤが抜け出てんテレビから・・・】
彼女:【それでな、白いモヤモヤが電気付けたら白い人形になっててな・・・】
俺:【・・・・・・・・・・・・・】
頭真っ白、呆然となりました。 まだ彼女は喋ります。

彼女:【それでな、出てきた時はええけど、まだそのテレビの斜め上におるねん・・・・】
俺:【え”っ・・嘘やろ?また俺ビビらすつもりちゃうの・・・】
彼女:【いや、ほんま、まだおる、それになこれも心配さすから言いたくなかったんやけど、全部見た中にやばいのも何個かあって、さらに白い人形テレビから出てきてからな、ウチ、めっちゃ吐き気して気分悪いねん・・・・】
俺:【・・・・・・・・・・・・・・・・】
この時点で俺はもう怖さゲージがMAX
心臓もバクバク、思考回路停止、唖然としていました。

523本当にあった怖い名無し 2008/11/01(土) 05:12:21 ID:z9uwxAL80

彼女【もう六時やしそろそろ帰るわ、めっちゃ吐きそうなんもあるし、それにその白い人形は悪いもんやないみたいやし】
俺:【いやいやいやいや・・・・・・・・気分悪いなら家俺って、俺一人はあかんやろ、それに大丈夫って何やねん】
それで俺は完全にビビリモードになり、 彼女は気分悪くなってしまって帰るといい、
そこで同じような話がループしてました、 まぁ話してるうちに
気分がだいぶ落ち着いたらしく、 とりあえず帰る事になりました。
まだ時間にしても早い18時過ぎ、
なんでこんな時間かと、言うと俺は不倫していました。
なのでこんな時間に彼女は帰る事になるのですけど。
それでまぁ彼女を駐車場まで送るので外に出て、
そして、送りました。
ビビリながらも帰りのKISSは忘れず。
まぁそれはいいとして。
俺は一人部屋に戻りました。
これで終わり・・・・ いやーーー怖い話もたいがいにせぇよほんまに・・・
な、訳もなく まだあります、
長文本当に申し訳ない。

524本当にあった怖い名無し 2008/11/01(土) 05:14:31 ID:z9uwxAL80

俺は仕事だったので、20時には家を出ないといけない。 なので少し時間もある。
ちょっとタバコ吸いつつ、彼女にメールも送りつつ
【大丈夫かな、あいつ、ってか、俺の部屋も大丈夫なんやろか・・】 とか呟いていました。
かなりビクビクしていて敏感だったと思います。
そんな矢先
ッピンポーン・・・・・
ッピンポーン・・・・・・・・・
俺:【え”っ・・・・誰??】

と思わず声に出しつつ、 インターホンの受話器へ 俺のマンションはドアロックがついてるので
最初にマンションの入り口で部屋の番号押して部屋主に空けてもらわないと入れない仕組みになっている。

俺:【はい、どないたですか??】
【・・・・・・・・・・・・・・・・・】
シーン・・・・・・・・・・・・・・
俺:【もしもし??】
【・・・・・・・・・・・・・・・・・・】
シーン・・・・・・・・・・・・
俺:【ちょっと、、、誰かいるんですかね?】
【・・・・・・・・・・・・・・・・・】
シーン・・・・・・・・・・・・・・・

そこで俺、軽く絶叫しました。


534本当にあった怖い名無し 2008/11/01(土) 06:57:33 ID:z9uwxAL80

【え”ぇぇ・・・何やねんこれ!!どないなってんねん!!!】


まだ受話器は持っていたので、 俺は何を血迷ったか、 怒鳴ってみました、

俺:【おい、っごらぁ!!!誰かおるんやったら返事せぇよ!!!!!!!】

【・・・・・・・・・・・・・・・・・・・】

シーン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そこで受話器は切りました。


535本当にあった怖い名無し 2008/11/01(土) 06:58:01 ID:z9uwxAL80 俺はここで極限の状態まで来たんですよ。
さっき彼女が俺の部屋で一緒に怖いビデオ見て
それでテレビから白い人形が出て行って、
さらに彼女は気分悪いからって言う矢先にこれです。
ありえませんよね?普通。
俺はこれは本能的に絶対さっきのビデオか白い人形が原因やし
つまりお化けとかの仕業だと本気で思いまして、
頭真っ白でテンパるのが加速した状態になってしまいました。
何にも考えれないし、部屋は俺一人でいるし。

受話器切ってそうこうしてたらね、

ジリリリ~~ン、ジリリリ~~~~~~ンン
ジりいん、
ジりん
リリリ~~ン、リリリ~~~~~~ンン

と俺の部屋のどっかから、電話の音がするんです。
そう、
携帯の音ではない。
黒電話ご存知ですかね?
ジーコジーコ回して電話する昔の電話です。

その音が長く鳴ったり、短くなったり断続的に続いてるんですよ。

俺は本気でここで絶叫しました


【ウォオォォォォォッォオォいgkはそgsdjgs@d】

536本当にあった怖い名無し 2008/11/01(土) 07:01:08 ID:z9uwxAL80

声にならない声で絶叫 数秒してちょっと我に返り、
あかん!! 時間も関係ない!とりあえずスーツ着て 職場に向かおう、家におるのはやばい!
!!と 思ってマッハで着替えました。 着替えてる間も鳴っていたと思います
人間極限にびびりまくるとなかなか手がばたつくもんです、
シャツのボタンがなかなか入らないんですよ、
それで苦戦しつつ、
俺はもう部屋の電気も付けっぱなし、部屋の鍵も忘れて 速攻で部屋から出ましたよ。
そりゃもう走るつもりでしたから。
俺の部屋は三階にあるんですね。 エレベーターの横には俺の部屋、エレベーターの横は
普通の階段があるんです。 それで俺の部屋はエレベーターの横で
運良くか、悪くか、角部屋なんですよ。で、出た瞬間にエレベーターのボタン押す瞬間、 俺は
身動きとれず頭がまた真っ白に 心も折れてどないしたええねん・・・って状態に
それは何故か

俺のマンションは12階立て

でもボタン押す瞬間表示されていたのは

13階表示でした・・・・・

その後俺は泣きそうになりながら階段で降りて走って駅に向かいました
以上です、死ぬ程長くなり、そして読み返すと死ぬ程読みにくい
文面になってすんません。

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