洒落怖超まとめ

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偶然だぞ

   

89本当にあった怖い名無し sage 2009/09/24(木) 17:16:42 ID:OORQG9Ns0

自分の身辺周りでの、個人的に洒落にならない奇妙な出来事を何点か投下していきます。
記憶しているうち、ごく最近のことです。
文才がないためつたない文章になるかと存じますが、どうかご容赦ください。

まず最初に言っておくこととして、自分には何かジンクスのようなものがあるようです・・・。
それは、自分が向かった場所や、身を落ち着けた場所が必ず何らかの形でよい方向への軌道に乗り、もし、それが「人付き合い」などであれば、必ずその人たちは何らかの良い進展などがあったりします。
他には、私自身が心霊スポット好きなこともあり、そちらの方面などにもよく行くのですが、必ずと言っていいほど「その場」では何も起こりません。

もちろん、良いこと尽くめというわけではありません。
反作用的なもので、必ず自分に何らかの害が及びます。
また、私がその場から離れた(一時的・永久的関わらず)、もしくは眠るなどして意識が落ちている場合、他の方や場所などに何らかの害が及びます。

済みません。前置きが長くなりました。
体験を語っていきます・・・。

90本当にあった怖い名無し sage 2009/09/24(木) 17:17:24 ID:OORQG9Ns0

○学校に通っていたときのこと
私には友人A(男性)と友人B(女性)がいました。
私が喫煙者と言うことで、学校の喫煙所でその方達とよく話していたりしたのですが、ある日、突然、その人たちは付き合い始めました。
いわゆるバカップルと言う感じで卒業間近まで、仲睦まじく過ごしており、最終的には、結婚・・・というところまで考えていたようなのですが、卒業式の日、これまた突然二人は別れてしまいました。
元々、二人は学校の授業などの学科選択が違っており、またこういう別れもよく聞く話なので、思い込み・・・といえばそうなのかもしれませんが。

ちなみに、その出来事があった同時期、私自身も、古くから仲良くさせていただいたまた別の友人とちょっとした諍いが原因で喧嘩になり、それ以来、その人とは疎遠になりました。

91本当にあった怖い名無し sage 2009/09/24(木) 17:18:06 ID:OORQG9Ns0

○学校を卒業し、遠出をしたときのこと
他県の友人宅に遊びに行ったときがありました。
そのときのメンバーは3名で、私と、家主の方、もう一人は私と家主の共通の友人でした。
友人の家の近くに、心霊写真や自殺スポットとして有名な某所があると言うことだったので、夜にさしかかろうとする時間に、怖いものみたさ、面白半分で意気揚々としながらその場所に出かけました。
その場所へと到着し、写真など、また、ちょっとだけ罰当たりなこともしながら、暗闇の中、2時間ほど過ごしました。しかし結局のところ、その場では何も起きませんでした。
季節が春先だったこともあり、寒くなったので帰ろうと言うことになり、早々にその場を後に。 友人宅へと帰宅しました。
時間は真夜中に差し掛かっていました。
元来、私は2日に1度くらいしか寝ないという不健康な生活を送っていたのですが、前日寝たのに関わらず、その日は珍しく、すぐさま睡魔に駆られて眠ってしまいました。

翌日、私が起きてみると、寝ていた部屋の中は酒のカンやらビンやらで少しひどい状態に。
二人はぐっすりと眠っています。私は「家主」を揺り起こしました。
家主は暫く眠気で身悶えてましたが、その後ぱっと目覚めるなり、私にこう言いました。
「昨日、お前が寝たあとすごかったぞw女の声が聞こえた後、窓がバンバンなってたわw」

後日、私は単独で自動車を走らせているときに事故を起こしました。事故と言っても大きなものではなく接触のない軽い事故でしたが・・・。

92本当にあった怖い名無し sage 2009/09/24(木) 17:18:48 ID:OORQG9Ns0

○とある会社に就職~退職まで
いわゆるブラック企業と言われるジャンルの会社に就職しました。
私が入社当時は社員5名。典型的な零細企業でした。
就業量は半端なく、1日18時間を超えることもしばしば。 ストレスで、会社から帰宅後、酒を飲みまくったのはいい思い出です。(これが原因で肝臓を悪くしました。)

それはさておき、その後、私が居た期間約一年半。
入社当初、会社で凍結していたシステムが運用にまでこぎつけ、社員の方も入っては出、入っては出を繰り返しましたが、最終的には20人ほどまで増えました。
某企業の案件なども多数入り、会社的には「繁盛」していた模様でした。 「新しいシステム」の他社との共同開発など、新しいこともたくさん出来るようになっていました。

私自身の体はその時点でかなり限度に達していました。
睡眠障害や鬱等々・・・内臓系統にも結構なダメージを負っていました。

それが元で、私は退社することとなり、私自身も、ようやく解放される・・・と内心、ホッとしていました。

そして、「体調の復活」の名分の下にニート生活へ。
体がガタガタだったので、特に何が出来るわけでもなく、家事以外ではほぼ寝たきりでしたが・・・。

退職した会社の社長に最後の挨拶の電話を入れたくても、中々繋がらず・・・。

そんな生活の中、一週間後、ようやく社長に連絡を取ることができました。
今まで在社させていただいたことの感謝や、お別れなど・・・社交辞令的なことを済ませて電話を切ろうとしました。

しかし、社長は唐突にこういいました。
「お前が退社したその日、「新しいシステム」をうちと一緒に開発してた会社が潰れた。」


・・・・・洒落になりません。本当に。
偶然ですよね。やっぱり。無理矢理、偶然ということにしています。

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