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736本当にあった怖い名無し 2009/01/07(水) 12:33:56 ID:zSqW82pM0

こっちが本スレ?
オカルト板初心者です。宜しくお願いします。


2年前の夏に体験した実話。

当方、九州の田舎町在住。
俺は当時、21時~22時の間ジョギングをする習慣があった。
走るコースはいつも同じで自宅→斎場がある交差点を左折→真っ暗な田舎道
という感じ。
で、いつものように交差点を左折して両サイドが田んぼの田舎道に突入したら
交差点から30m位の所に設置されている自販機の所に
白のステテコ、ランニングシャツ姿の爺さんが座っているのを見つけた。
年齢は70歳~80歳ぐらいかな。
「こんな時間にこんな所で何してんだ?」ぐらいにしか思わず走り抜けたんだが
雨がぱらついてきたんで帰ろうかと思いすぐにUターンして来た道を戻り始めた。
すると先ほどの爺さんがこちらに向けて歩いて来るのが見えた。
「家がこっち方面にあるんだな」と思い何の疑問も持たずにすれ違って
1分後位には斎場がある交差点に着いたんだがそこにさっきすれ違ったはずの爺さんが立ってた。
道路を挟んだ斎場の入り口の辺りに立っていて俺のほうをジーッと凝視している。
少々混乱してその爺さんを眺めていると近くにいた猫がその爺さんに向けて
ニャーニャー鳴きだした。
ひたすら鳴き続ける猫、微動だにせず俺を凝視し続ける爺さん、
斎場があるせいか、かすかに漂う線香の香り・・・。
ダッシュで家に帰り玄関に塩をぶちまけた。
その後何も起こらなかったけど用心してあの道は通らないようにしてる。

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