夜這いする霊
595 本当にあった怖い名無し 2005/08/11(木) 01:47:27 ID:nv+iAx4d0
ちょっとエッチいけど。
数年前、ちょっと事情があって引きこもりやってたの。昼寝て夜に出て行く生活。
親も見離してて、ま、どうでもいっかあって投げやりになってて、首にかける輪っか作って遊んだり
何本目で血が噴き出すかって手首切ったり。って、そこは関係ないんだけどさ。
朝と夕方は猛烈に眠いのよ。そゆとき。で、寝てると来るわけね。あれ。
身長180越えてたと思う。男で、たぶん30歳ぐらい。部屋二階だったからさ、階段上がってくる音から始まんの。
面倒だから寝たふりしてると、部屋に入ってきて、私の周りを２周回って、枕元に座る。
初日はそれだけで消えた。２日目は顔を覗き込んでた。３日目、なかなかいなくならないから
どうしようかと思ってたら、いきなり前のめりになって顔からおなかに突っ込んできたの。
ドスンって音がして、私も「うっ」とかなっちゃったわけ。おなか抱えて苦しんでたら、
そいつ、服の首の後ろをつかんで脱がそうとするの。夏でＴシャツ一枚だったから、すぐに肩まで脱げちゃって、
勘弁しろよーって必死で抵抗した。そのとき、初めて顔見た。
青白ーいガリガリの男でさ、いかにも女に縁がなさそうだったら、可哀想になって、もういいやーって、抵抗やめた。
そしたら、いなくなっちゃったよ。
なんだったんだろうね、あれ。