洒落怖超まとめ

厳選じゃない、完全網羅のまとめサイトを目指しています

次はない

   

642 コピペ失敗・・・('A`) sage 2006/01/18(水) 02:17:42 ID:bZvkY2190

漏れの職場だったの人の話
その人(以下Aサン)は、かなり霊感が強く霊視、除霊が出来るんだが基本的には君子危うきにという性格
そんなAサンは通勤で遅刻しないため、どうしても厭な感じのするトンネルを通らなければならなかった。
そのトンネルは薄暗く、昔の手堀り?岩肌が見えており、明らかにあちらの方が三名いて、
毎日Aサンが来るのを待っているという感じがしてたらしく、Aサンは悪霊と判断していた。
ある朝、厭な気分でトンネルに差し掛かり、ふとしたコトで一人と目が合ってしまった。
Aサンは直感でヤバイと感じてすぐに目を逸らし、スピードを上げトンネルを
通り抜けた時にバックミラーを確認すると二人しかいなかった。
「二人!?ヤバイ!付いてきた!!」と思い助手席を見ない様に前だけに集中したが、
助手席に乗り込んだ一人が運転しているAサンを舐め回す様に覗き込んできた。
その霊は、Aサンの耳元でか細く恨みの籠もった声で言ってきた。

「めい・・・ね・ん・・あ・・う・ち・・・川で・・溺れ・て・・・・死んで・し・まいま・した・・・・・。」

Aサンは少しでも反応すれば引き摺り込まれると思い、心底体が震えたが力を振り絞り
必死に運転しているといつの間にか消えてしまったと言う。
しかし、Aサンはその日を境に仕事を辞めた。
理由を聞くとAサン曰く、「前回は運が良かったけど、次は逃げられない。」と言っていた。

 - Part 119, 洒落怖