洒落怖超まとめ

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流石に信じる

   

348 名前: 347 2006/07/28(金) 08:22:50 ID:twYIZQXu0
もいっこ
バイト中、先輩が兄貴から「仕事終わったら××まで向かいに来い」って言われた。
その日はバイト終わった後に、換気扇掃除なるものがあったから3時間ぐらいサービス残業…
先輩は俺と後一人を残して「ごめんだけど兄貴先に迎えてこうな」とのこと。
「あー、俺達に仕事をのこして…やらりた」と内心思ってた。
2時間ぐらいして先輩が戻ってきて、先輩が事情説明。聞いてみると…
先輩の兄貴の彼女(わかりにくい)もすっごく見える人みたいで、
デート中に「あっちいけ!!」とか「ついてこないで!!」とか「車の後ろ乗ってるけど気にしないで」
とかいきなり言う人みたい。(それに彼氏も今はなれたみたい。)

その噂の彼女が居酒屋で彼氏と二人で飲んだ帰りに、霊にとりつかれたとのこと。
もちろん半信半疑だった。ってか嘘とおもってた。

ちゃんと聞いてみると

いきなり口調が変わり始めて、目は焦点合わず暴れまくって彼氏さんも手に負えない始末。
道のど真ん中で自分で服を脱ぎ始めて叫びだしたり…。
それを見たタクシー運転手が彼氏さんを「ストーカーが女を襲ってる」と勘違いしたみたい。
5~6台タクシーに囲まれるも、ちょっと酔ってる彼氏さんは事情説明しても信じてもらえない。

運ちゃん「どっちかの両親がくるまで信用できない」
っていわれ、どっちの親も都合が悪く俺の先輩が借り出されたってワケ。

その後、彼女さんの両親もきてちゃんと「この娘、ホントに取り付かれやすいから…」って説明。
運ちゃんもようやく状況が読めて撤退。
先輩がこの彼女を乗せて帰ってきたみたいだけど、
ガタガタ震えて、眼は虚ろ、服も着れないほど。髪も長いからバリバリの貞子っぷり。

先輩「もしかしたら俺についてるかもしれないから」
っていって俺達の頭に塩まいてウートートー(おいのり)しはじめた。

身近にこんな話きいたらさすがに幽霊信じる。

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