ホーム > 洒落怖 > Part 1-100 > Part 31-40 > Part 38 > 無線 2016/04/29 243 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/05/18 15:00 俺はトラック運転手だった。いつものように山奥までの道のり。 しかし、その日だけはなにかいつもと違うのだ。 上司から無線に連絡が来た。 「今日○○線で事故があったそうだ。気をつけろよ。じゃな。」 それは今日通る道、俺が通らなくはならない道だった。正直いって俺は霊感がつよい。その道に差し掛かった。 なにもないだろうと思い切って通り過ぎた。やはりなにも起こらなかった。 「ホッ・・・。」俺はそのままアクセルを踏んで進んだ。 そして上司に連絡してみることにした。 「事故現場はなにも起こらなくてよかったっすよ。ほん・・・」プチッ・・・ いきなり通信が途絶えた。 「俺の話すんなよ。」・・・・「お~いどうしたぁ?」そして上司の声が戻った。 そうそれは聞き覚えのない声・・・とても悲しい声だった・・・ それっきり俺はトラックを運転できなくなった。 無線を通じて幽霊と会話してしまったから・・・ 「俺の話すんなよ。」「俺の話すんなよ。」「俺の話すんなよ。」「俺の話すんなよ。」「俺の話すんなよ。」「俺の話すんなよ。」「俺の話すんなよ。」「俺の話すんなよ。」 B! LINEへ送る - Part 38, 洒落怖