ホーム > 洒落怖 > Part 1-100 > Part 11-20 > Part 11 > 爪スナック 2016/03/26 301 名前:逃げろ~ 投稿日:02/02/24 15:54 最近あったんすけど・・ 喫茶店での話。 普通に時間つぶしてたところ隣のテーブルでなにやら物音。 カリカリカリという音。最初は特に気にもならなかったので本を読んでいた。 が30分ほどたっても消えない。気になって振り向いたところ、びびりました 爪を食べてます。しかも量が尋常じゃない。牛乳パック(1リットルのやつ) の口を開いた状態のやつにはちきれんばかりにはいってます。 それも切った状態の爪じゃない。そのままはがしたような完璧な形で。 それを無心に食べていた。 それを食べていたのは30前の普通の女性。服装などにもおかしいところはない。 女性の前にはコーヒーらしきカップもおいてある。 でもなにより驚いたのはじぃっとこっちの首のあたりを見ていること。 恐怖より驚きが勝って、しばらく凝視していましたがそのうちに恐怖がきて慌てて目をそらしました いったいなぜ爪なんかを・・・。そしてなんで睨まれているんだ・・。 自分の身に危険を感じ、そうそうに喫茶店を出ました。 続く 302 名前:逃げろ~ 投稿日:02/02/24 16:06 喫茶店を出て交差点を渡り、駅までいきました。 人通りも多く、安心したのもつかの間。 女が、いる。 駅の改札に。こちらを待つように。 でも人も多い、変な事はされないはず・・・ そう思いできるだけ避けて改札を通り、ホームについた。 幸いにもホームにあの女の姿はなく、そのまま電車が到着した。 ほっとして席にへたりこんだ瞬間に、来ました。女が。 駆け込みながら電車に乗ってきました。 こっちはパニックに陥ってしまった。 席に座ったまま、どうにかしなければ・・・と思っているとあの女が目の前に立ち、つり革を握っていた。 凍りつきました・・・ 女は何もいわず、見せ付けるように牛乳パックを出し、爪を食べ始めました・・ 結局そのまま電車は走り、女はなにもしてこなかった。爪を食べるだけで。 自分は目的地の2つ前の駅で意をけっして女を軽く押しのけ、降りました 女は追ってはきませんでした 303 名前:逃げろ~ 投稿日:02/02/24 16:07 なんだったのか・・・いまだに謎です B! LINEへ送る - Part 11, 洒落怖