洒落怖超まとめ

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339 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/04/21 01:13
現在は獣医をしている友人から、こういう話を聞いた。

ええと、差しさわりがあるので詳しい説明は出来ないが、
彼の家では代々やっている仕事があって、年に数回
山にこもるんだそうだ。

友人も14歳になった年に初めて祖父と父親に山篭りに
連れて行ってもらったらしい。期間は10日ほど。

で、初日の晩飯の時に、父親にセックス経験の有無を
聞かれたのだと。ないと答えると、晩飯後、父親に
小屋から少し離れたところまで連れて行かれたそうだ。

しばらく父親はうろうろ何かを探していたが、やがて
1頭のヤギを連れてきたそうだ。

それで、こいつでオメコの練習をするんだと言って、
まず自分がやって見せるからと言って、ヤギをやり
始めたんだと。

友人はあぜんとしたそうだが、父親がすごい気持ち
よさそうに果てたのを見て、そのころオナニーを
覚えたてだったこともあり、もうなにがなんだかわからなく
なって、いつの間にか興奮していて、ついにやって
しまったそうだ。

351 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/04/21 01:29
逝ってからしばらく呆然としてると、祖父がやってきて
もうやったかーと聞いてきたそうだ。で、祖父まで
おっぱじめた。あとで分かったが、祖父はたまにしか
たたなくなっていたらしく、めずらしいことだそうだ。

それから、10日間、友人は毎日アホみたいに
やりまくったそうだ。父親は一日おきくらいにやってた
らしい。祖父はその後はやっていなかった。

それからは年に数度の山篭りが楽しみで楽しみで
しょうがなくなったそうだ。行ったら行ったで、最低
一日5回くらいやってしまったそうだ。

356 名前:339 投稿日:03/04/21 01:47
つづき

19才で大学に通うため、他県に住むまで、ずうっと、そういう
ことを続けてたらしい。その間に一度ヤギは世代交代したそうだ。

で、一度だけ新しい方のヤギが妊娠している期間に当たってしまって、
最初はがまんしていたが、とうとうやってしまったそうだ。そしたらもうトマラ
なくなって、結局はいつもと変わらずやりまくってしまったのだった。

そしたら、何日目かに、またやろうと思ってヤギを見に行ったら、
ちょうど出産に立ち会ってしまったそうだ。

で、うまれてきたのが、全然動かず、死産だったそうだ。かわいそうな
ことをしたなー、と思ったそうだ。友人がやりまくってたから死産したのだと
思って、お墓を作ってうめてやろうとしたらしい。

それで、死骸をうめようとして近くで見たら、とてもヤギとは思えない形
をしていたんだと。亀みたいな(カニだったかも知れない。昔に聞いた話なので
忘れてしまいました。)形をしていたそうだ。

それで、お墓に埋めて、念仏を唱えて、その回の山篭りでは親ヤギを
やるのは我慢していたそうだ。

358 名前:339 投稿日:03/04/21 02:04
つづき

山篭りから帰って、家でテレビを見ていたら、テレビでオカルト番組
みたいのをやってて、ライオンとヒョウか何かの間に生まれたレオポンと
いう動物の話がでてきたらしい。それで、もしかしたらあの死産した子ヤギ
は自分の子供じゃないかと、突然心配になったそうだ。

本当にすごいショックだったらしくて、一週間、水だけしか口に入れられなく
なったと言っていた。その後、山篭りしたときは、それでも性欲には勝てず、
ごめんごめんといいながら、やってしまったそうだ。やったあとに吐いたりして
しまったらしい。

そんなに気持ち悪くなるなら我慢すればいいのにと思ったが。

でも、大学に入って勉強しているうちに、人間と動物の間に子供が
できることはありえないとわかったという。別にそのことを調べるために
大学に入ったのではないらしいが。

友達が酔っぱらったときに、話してくれた話です。

おわり。


364 名前:339 投稿日:03/04/21 02:16
つづき

それで、何年間か山籠もりを続けたんだけど、だんだんおかしな事に
気がついたそいだ。
前にヤギが子供を産んだときはたまたま妊娠している期間に当たって
しまったんだけど、まったく妊娠していないヤギまで、山籠もりから
おりる頃には妊娠するようになっていたそうだ。

もちろん山籠もりの間は雄の山羊とは近づかないようにしていたそうだ。
だけど、山から下りる頃になると妊娠していたそうだ。

で、また何年か後になると妊娠の期間が異常に短くなって、山籠もりの
終わりくらいになると異常と言っていいくらいの早産になって、
子供を産み落とすようになっていた。
もちろん子供は死産だったが、どの子供もまともな格好をしている
事はなく、亀のような姿をしていたんだと。

それで、あるときふと気がついたんだと。
亀のような姿をしている子供の死骸が、年がたつに連れて
だんだんと変化してると。
毛が薄くなり、亀のような姿から、手足が長くなって頭が大きくなって、
それはまるで・・・

ある年、いつものように生まれ落ちた子供を見たら、まだ息が
あったらしい。
で、口をパクパクと開いてまるで何かを言っているような。
思わずその口に耳を当てると、その子供はかすかな声で
「おとうさん」

終わりです

365 名前:339 投稿日:03/04/21 02:17
僕の偽物がいるみたいですね(笑)

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