ホーム > 洒落怖 > Part 1-100 > Part 21-30 > Part 30 > 生徒の集団 2016/04/21 187 名前:楽観慶応ボーイ 投稿日:03/03/09 19:34 その時、いろいろと話と過ちについて考えていたので 周りの風景など気にも留めていませんでした。 普通に信号が赤だからとまっていただけです。 深夜二時のこのあたりは閑散としており、人通りは都心ですが全く無い。 全体的に暗い重い雰囲気があります。 ボーっと、音楽を聴きながら考え事をしていると 左から右に中学生高校生くらいの集団が横断して来ました。 188 名前:楽観慶応ボーイ 投稿日:03/03/09 19:37 そのときは深夜二時とは思っていませんでした。 「なんだ?こいつら、夜にどこいくねん」くらいは思っていましたが ボーっと考えていました。 おかしなことが起こりました。 生徒の集団が止まらないのです。 よく覚えています。 蒼のジャージをみな着ていて、縦縞があるのです。 ライトに光っていてよく覚えています。 そのジャージを着た生徒が、次々とわたっていくのです。 本当に、くらす2組分は居たと思います。 80~100人規模で人が通り過ぎて生きました。 189 名前:楽観慶応ボーイ 投稿日:03/03/09 19:40 ここでおかしいことにきずきました。 いくらなんでもこんな場所に学生がこんなにいるわけないと。 しかも二時。 この集団が夕方とかなら、修学旅行でホテルに帰る途中とか 想像は容易にできますが、 こんな時間に集団移動するなんてあるでしょうか? 「いつまで、続くんだ?おいおい・・・これはやばい」と 思いました。 対向車線にも車は無く、止まっているのはオレの車だけ。 周りは異様な生徒とオレだけです。 190 名前:楽観慶応ボーイ 投稿日:03/03/09 19:43 信号が点滅して横断が終わりそうになったとき、 生徒の波も切れました。 最後の生徒が歩いていく姿を見ていました。 すると目黒川の下のほうにいったのがわかりました。 集団の並が見えなくなっていきます。 川に降りたように私には見えました。 信号は青に変わり、オレは発車させました。 特に怖いとか、この場をはやく去りたいとは思いませんでした。 なんだ??という奇妙な思いはありましたが、 自分はその時、違う悩みを持っていたため、ごちゃまぜになり、 複雑な心境でその場は立ち去りました。 あまり霊体験が無い自分にとって、これが霊であるとはいえませんが、 今から思えば、本当に不思議な体験だったと思います。 191 名前:楽観慶応ボーイ 投稿日:03/03/09 19:46 後日、地図を見て学校があるのか、ホテルがあるのか 調べてみたけど特にありません。 あれはなにだったのか。 だれか近くに住んでる人、分析してください。 B! LINEへ送る - Part 30, 洒落怖