ホーム > 洒落怖 > Part 1-100 > Part 1-10 > Part 7 > 自習室 2016/03/21 966 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:01/09/05 03:31 ID:MboWOdYo 自習室その1 私の通う大学にはその昔「自習室」というものがあったそうです。 そこは広い部屋ではあったのですが、なぜか窓が一つもなく、ドアだけありました。 前期授業の最後の日、いつものようにA子さんはそこで自習をしていました。 夏の暑い日でした。 夕方頃になって、後ろの方で「バタン」とドアの方が閉まる音が。 警備員のおじさんが、中にA子さんがいるのに気付かずドアを閉め、 鍵をかけてしまったのです。 A子さんは慌ててドアに駆け寄りましたが、おじさんはもう他の場所へ・・・・。 967 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:01/09/05 03:33 ID:MboWOdYo 自習室その2 長い夏休みが終わりました。 久々に開かれた自習室、そこには凄まじい光景が。 かきむしられてぐちゃぐちゃになったA子さんの長い髪、ドアには無数の手の跡 (血が出るまでたたき続けたのでしょうか、どす黒かったといいます。)、 暑さと飢えのためにカサカサになった唇、A子さんは息絶えていました。 その後、自習室は取り壊されました。 その部屋があったと言われている場所は現在階段となってます。 例のドアがあったあたりは踊り場になっていて、 今でも夜には「ドンドン」という不気味な音が聞こえてくるとか。 携帯電話のない時代です。 窓のない部屋などあるのかどうかは疑問ですが、ちょっと怖い気がします。 B! LINEへ送る - Part 7, 洒落怖 古典, 学校