ホーム > 洒落怖 > Part 1-100 > Part 21-30 > Part 23 > お坊さん 2016/04/14 164 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/12/15 19:23 私が実際体験した話なんですけど。そんなに怖くないかもしれません。 先日、友だちの開いた飲み会に行ったときのことです。 その日、私は疲れていたのか少量のビールですぐに酔いつぶれてしまい、ついうとうとと横になってしまいました。 そのまま夢を見たのですが、それがとても不気味な夢だったのです。 真っ暗な背景のなか、あぐらをかいたお坊さんが横になっている私の頭上でぐるぐると円をかいて回り続けている、という内容だったのですが、 ちらちらと見えるお坊さんの表情が、まるで鬼のようで、私は『あ。これはヤバイ』と思い、どうにか目が覚めるのを待ちました。 そのうち、友達の声が聞こえてきました。 「○○(私の名前)、ちょっと起きてよ!」 友達は何やら慌てた様子で私を覗き込んでいました。 165 名前:164 投稿日:02/12/15 19:24 「・・・!良かった・・・目が覚めた・・・!」 私は起き上がり、ホッと胸を撫で下ろしました。 しかし、そんな私とは逆に、友達の顔は真っ青でした。 「どうしたの?何かあったの?」 「あったのよ・・・!今!! 今ね、カラオケするためにスピーカーのコードをセットしたの。 そしたら・・・まだ電源を入れてないのにスピーカーから声が聞こえてくるの。 しかもそれが、お経なのよ。低い男の声で、永延とお経が聞こえてくるの!!!」 私はその話を聞き、また血の気がひいていくのがわかりました。 どうもそのお経は私が起きた瞬間消えてしまったとのことで・・・。 きっとその声は私の夢にでてきたあのお坊さんが唱えていたのだと私は思います。 そのお坊さんは私に何かを伝えにきたのでしょうか。 あれ以来、あのお坊さんは私の夢にはでてきませんが・・・。本当になんだったのでしょうか。 B! LINEへ送る - Part 23, 洒落怖