ホーム > 洒落怖 > Part 1-100 > Part 21-30 > Part 25 > バスの運転手 2016/04/16 809 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/02/06 22:43 バスの運転手がナイフを持った男から女の子を助ける話、誰かおながい。 過去ログ探したけど見つからない 834 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/02/07 08:48 >>809 ここで読んだのではないけどいいかな? ある女子高生が友人の家に遊びに行き遅くなってしまった。 父親が迎えにくる予定だったが、用事ができてしまい来れなくなったので バスで帰ることにした。 バス停でしばらく待っているとバスが来た。バスは停車するときに なぜかすごいクラクションを鳴らしたので彼女はとても驚いた。 しかもバスに乗ろうとすると、運転手がものすごい形相で彼女を 睨みつけている。彼女は乗ろうかどうか迷ったが、結局乗った。 その運転手は運転中も「ああ!」と大声を出したりうめいたり普通には 見えなかった。しばらく走って突然停車。「ちょっと!お嬢さん、 こっち来て!」と彼女を呼んだ。彼女は不安になったが運転席のそばに 行った。彼女と一緒のバス停から乗った男性も運転手のあまりの 言い方に、後ろの席から心配そうに見ていた。 「ちょっとあんた、定期見せてよ」と言われていぶかしく思いながらも 定期券を出す。「あーやっぱりな、これ偽造だよ」「え?違います」 「偽造だよ、偽造。だってここの名前のところなんかこすれてて読めない」 「それは運転手さんが今こすったからでしょう!?わたしはちゃんと お金を出して買いました」「いや、これは偽造だね」そして 「営業所まで来てもらうからね」何と言うことだと彼女は怒り、 悲しくなりましたが、運転手は許してくれない。彼女は座席に戻り 泣きながら携帯で母親に電話した。母親はびっくりしてすぐに 営業所まで来てくれることになった。 835 名前:834続き 投稿日:03/02/07 08:54 彼女の泣く様子を見ても運転手は平然と「まったく今の高校生は 図太いからなあ」などといっている。営業所は終点。そこの駐車場で バスを停め、一緒に乗っていた男性を先に降ろし、彼女を営業所の 事務所へ引っ張っていった。 すでに営業所には母親が来ており「一体どういうことなの?」 すると運転手は打って変わってやさしい態度になり、「さっきは 怖がらせてごめんね。実は、、、」 彼女がバス停で待っているときに、彼女の後ろの男がナイフを手に 持っているのが見えた。男はバスに乗ってからも座席を彼女の後ろに 移動したりして、隙を狙っていたのだという。 「お母さんが来たからもう安心だ。これから夜は気をつけなさい」と 言われ、彼女は母親の車で帰った。 B! LINEへ送る - Part 25, 洒落怖