ホーム > 洒落怖 > Part 1-100 > Part 21-30 > Part 22 > 十二単 2016/04/08 355 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/11/19 01:08 いつも拝見させて頂いています。 私が聞いた怖い話。 工房のころから付き合っている親友がいまして、まだ付き合いはあるでんすけれど、 特に、高校のころは、とにかく良く一緒に遊んでいました。 ある日、そいつの当時の彼女が一緒にうちに遊びにきたんですけど、その彼女 は私の部屋にきて 開口一番、気持ちが悪いって言うのですよ。あとから親友から聞いた話によると 彼女は、あの部屋には犬の霊が居るとのこと。・・・すんでる私はたまんない。 まあ、そんな感じで、彼女(Mさん)には霊感が結構あるって評判だったけど。 本題は、そのMさんに、一番こわっかた体験はって聞いたときの話。 357 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/11/19 01:40 Mさんは、小学校のころ、お父さんが逃げちゃって、ずっと拇指でいわゆる かぎっ子だったらしい。ある日学校から帰って、やっぱり1人でテレビ見たり 人形遊びしたりしていたんだって。その前から怖い体験や不思議なものが 見えたりってあったらしいけど、今回はなんだか様子が違うな、と幼少ながら 思ったんだって。少しずつ頭が重くなってきて、だんだん耳鳴りがなる・・・ ヤダナ、ヤダナとおもいつつ、その耳鳴りがどんどん大きくなって、よおく 聞くとお経に聞こえてきたんだって。そのうちどんどん頭が重くなり、 お経もはっきりと聞こえてくる。 もうヤダヨ、ヤダと思い、ふと上を向いたとき、 十二単を着た女がけケタケタ大笑いしながら、宙を舞っていたんだって。 そしたら、その女はカアッて目を見開いて真顔で、「&%$&#”)(&%%」 て、感じで分けわかんない言葉を発し、目から血を流しながら、消えて いったんだって。そのまま気付いたら、ベットに寝ていてお母さんが そばにいて、悲しそうな目で自分を見ていたんだって。 ほかにも、いろいろMさんは体験してて、良く話しを聞かせてもらいました。 親友の彼女という以上に結構仲良かったし。 P.S.今は、Mさんはこの世には居ません。 何がどうあったのか知らないけど、ずっと誰にもいいづらくて、言え なかった私の聞いた一番怖かった話です。 B! LINEへ送る - Part 22, 洒落怖