ホーム > 洒落怖 > Part 1-100 > Part 21-30 > Part 22 > 止めてくれた手 2016/04/08 400 名前:抹茶 ◆C5dbDh9q2s 投稿日:02/11/20 03:50 395ではないが僕の攻防の頃の話しを一つ(本当) がっこうの帰り、今ではあまり見ないスポーツタイプの自転車で一キロ位の直線を 猛スピードを上げて走っていた、いつもなら仲間としゃべりながらゆっくりと 自転車をコイで帰るのだが、あいにくその日は独りだったので無意識にスピードが 出ていた、僕の学校は田舎なので田んぼだらけである その直線は片方は田んぼ、片方は林や生垣に囲まれた民家が道ワキにつなられていた 直線が終わりカーブに差し掛かるあたりで学ランの肩ぱっとの辺りに手がかかった 僕は仲間が追いつき肩に手を置いたもんとばかりに思い、軽くブレーキを握った そして後ろを振り向いた瞬間、左の民家や林の方の小道から、一時停止もしないで タイヤをキーキーと鳴らしながら車が右折をしていった、僕はその車の方に 目が行き、もしブレーキをかけなければアノ車に轢かれてたと思った そして今、僕の肩に手をかけて停めてくれた誰かに、怖いながらも感謝の言葉を 声に出しながら、また家路についた。 今から10年以上昔の話しで、考えながら打っているので文章がなってないのはご愛嬌 B! LINEへ送る - Part 22, 洒落怖