ホーム > 洒落怖 > Part 1-100 > Part 1-10 > Part 10 > すきま 2016/03/25 141 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/02/01 03:39 ある一人の男が遠くから私に何かを伝える夢をみました。 一週間ぐらい、同じ内容で夢の中の私は何か得体の知れない 恐怖感で、男に近づくことができず、結局何を言っているのか 聞くことが出来ませんでした。 友人が死んだ日も同じ夢を見ました。 夢の男は友人でした。。。。 目が覚めたとき、こういうことは 実際にあるんだぁと思いました。 翌日、同じ夢を見ました。 今度は、男とが友人であることが分かっているので 恐怖感はなく、私は近づくことができ、何を言っているのかが 聞き取れました。 友人は「すきまだよ」と言って消えました。 消える瞬間、一瞬ニヤついたのが気になりました。 すきまの意味が分かったのは、タンスや冷蔵庫と壁などの 狭い空間、つまり隙間のことでした。 今、私の家には隙間と呼べる場所はガムテ-プなどで閉じて 一つもありません。 ガムテ-プを外すと、血に染まった真黄色のワンピ-スを着た 女、両手のない赤靴の女の子、七五三の格好をした 目のない男の子、顔の爛れた首だけの女に見られるからです。 死ぬ前、友人は「誰も隙間から霊に見られていることに 気づいていないんだよな」と言っていました。 B! LINEへ送る - Part 10, 洒落怖