洒落怖超まとめ

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ぜ○○○そ

   

雨上がり少し霧のはった水曜の深夜、徹夜続きのAさんはもうろうとしながら家路を急いでいた。
近道する為、地元人でもあまり通らないトンネルを抜けようと決めていた。ラジオからは音楽が流れている。
トンネルに差し掛かる手前で音楽が止み雑音の中にも何かが聞こえる。
耳を傾けるとボールを蹴る音だった…トンネルに入ると音は大きくなりはっきり聞こえてくる。
何やろな?そう思い前に目をやると少年が目の前に立っていた!
うわ~!急ブレーキもむなしくAさんは少年を跳ねてしまった…恐る恐る車から降りる。
が少年が見当たらない…怖くなったAさんは慌てて車に乗り走りだす。
トンネルをぬけると車を止め溜め息をつき振り返る…疲れてるから!
そう言いきかし帰ろうとした時、となりで声がした…まさか!となりには十歳位の男の子が座っていた。
息が止まる…「お兄ちゃん、僕を殺したね?」謝るにも恐怖のあまり声がでない。「怒ってないよ、怖がらないで…僕と遊ぼ」意識とは逆に縦に首をふる…
「僕の考えてる事当ててごらん」そう言うと少年はフッと消えた。次の日、友達に相談したAさんだが相手にしてもらえず苦しんでい
た。次の水曜日の深夜同時刻A
さんの枕元に少年が現れた。「人に話したね…」次の日の朝Aさんは遺体で発見された。その翌週の深夜、少年は友達の前に現れ「考えを当てて」と言い消えた。
友達は人に言わず考えたがわからない…次の水曜までに考えなければ!深夜少年が現れ「答えは?」友達は間違えてしまい、呪い殺されてしまった…
答えは5文字で、ぜ○○○そ、まで知られているが…少年は、そうあなたに問いかけた「考えてる事当ててね…」この話を聞かされたあなた、今日は水曜日。期限は一週間です。答えを当てるかそれとも…
答えは?

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