ホーム > 洒落怖 > Part 1-100 > Part 31-40 > Part 33 > ガラスに映る女 2016/04/23 25 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/04/12 14:51 「不思議な体験~エニグマ」からのコピぺ 小学校の低学年の頃でしょうか?その日、私は友人の家に生まれて初めてお泊りしました。 友人の家は山の中腹に建っており、その下には市道が走っています。 お泊りに興奮していた私は、夜遅く(多分21~22時頃)まで話をしていました。 すると市道の方から、「キキー」と急ブレーキを踏む音が聞こえたのです。 「事故っ?」と、木に遮られて見えるはずも無いのに、興奮していた友人と私はカーテンを開けて外を見る事にしました。 「シャー」っと、カーテンを開けると、そこには血塗れで、裂けそうなほど大きな口を開いて、聞こえない絶叫を放っている女の人の顔が、 窓ガラス一杯に映し出されていました。 私は、そのあまりにも恐ろしい姿を見て、悲鳴をあげる事も出来ず、そのまま意識を失いました。 友人は、気を失う事も動く事も出来ずに、顔が消えるまで体が固まっていたそうです。 あの女性は、下で事故を起こした人だったのでしょうか?死んだのでしょうか?そもそも事故だったのか、それすらも記憶にありません。 ただ、その後の私は、中学生になっても夜カーテンを開けることが出来ませんでした。 B! LINEへ送る - Part 33, 洒落怖