タイムスリップ
629 名前： あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/05/25 06:19 ID:7+ipFUQS
前にも書いた事のある話だったらスイマセン
１７歳の頃、ちょっと変わった金縛りにあった事があります。あまり怖くないんですが・・
夜中の二時くらいに、友達と携帯で長電話をしていて、眠くなったので切って眠りにつきました。しばらくして・・
右横から人の話し声が聞こえてきました。
「なんだろう？」と思って目をそちらに向けると、時代劇に出てくるような町娘が二人、雑談をしていました。
町娘達はこちらには気付いていない様子。
しばらく眺めていたら、金縛りにかかってしまいました。
そうすると今度は足元から話し声が・・
またまた、時代劇に出てくるような悪代官みたいな３人組が、今度はこっちを向いて話しかけてきました。
３人組は、こちらの手を引っ張りだしました。
心の中で「やめろ！やめろ！」と叫びましたが、俺は思いっきり、布団から引っ張られ、気付くと顔の真前に天井が、ありました。
下を見ると、自分が寝ていました。悪代官に娘はいなくて。下には自分だけが、寝息をたてながら寝ています。
ふと、「ああ！これが幽体離脱ってやつか！」
と喜んでいたら。
いきなり、頭の方から時速200ｷﾛぐらいのスピードで真っ暗なトンネルを俺の魂が走っています。
本能的に「あ・・このまま魂が体から離れ過ぎるとマジで体に戻れなくなる！やばいやばい！戻れ戻れ！」
と唱えると、今度は足の方から時速200ｷﾛのスピードで暗いトンネルを魂が走り、もとの自分の部屋に戻り、そのまま1メートルくらい下の自分の体にドスンッ！と落ち。無事に帰る事ができました。 おわり