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ホットパンツの女の子

   

172本当にあった怖い名無し sage 2011/06/14(火) 13:55:19.99 ID:ALpDRLyG0

『ホットパンツの~女の子』

自分は十代の頃から女遊びをしていて、ナンパして仲良くなった子がいては家に連れ込んだり、ホテル行ったり、カラオケや漫喫でやったり…とにかく今現在で延べ300人以上と身体の関係を持ってきた。
男女の恋情ってもんは結構色々なトラブルがあってさ
未成年売春組織に拉致られた家出少女だったり
VIPに身体を売ってる心療病棟に入院している女の子だったり
元旦那にストーキングされてる女だったり
録でもないトラブルに俺自身も何度も巻き込まれたことがあった。
一応自分自身の名誉の為に一つ言っておくと、自分は未成年や主体性の無い女を性欲の対象として見たことは無いし身体の関係を持ったことも無いので悪しからず。

で、今回自分が書くのはそういう人間関係でのリアルに怖い事件についてではなくて、いわゆる心霊現象と呼ばれるものについてなんだけれど…
俺自身は心霊現象については全く信じていない口で、そもそも幽霊だの何だのは人の脳が勝手に見る幻覚の一種だと思っていた。
仮に幽霊が写真に写るにしても『幽霊に光の粒子を反射させる質量があるのか』とか
ラップ現象だので物を動かしたり音を出すにしても『その運動エネルギーは一体何処から生じるのか』『全くの無から自然にエネルギーが発生するのか』とか
そんな有り体の言葉を並べつつ『幽霊?いるわけねーじゃん!』って考えていたのが俺。

そんな自分でも心底ブルッちまう出来事があったんだよなぁ…


174本当にあった怖い名無し sage 2011/06/14(火) 14:16:32.64 ID:ALpDRLyG0


前置きが長くなったけれど、本題について話す前に次はナンパのことについて話しておきたい。

ナンパっていうのは意外な話だけれどチャラい女だけが引っ掛かるわけじゃなくてどんな女でも引っ掛かる要素があるんだ。
その要素っていうのは 何か嫌なことや落ち込んだことがあったり生活が詰まらなかったり悩んでいたり暇していたり つまりはアルゴリズム的に下り坂、陰の雰囲気が強い時のことをいう。
そういう時はどんな人でもコロっとナンパに引っ掛かってしまう可能性がある。

そしてそういう子らは『即系(知り合ってすぐにエッチ出来る子)』の割合が高くて お手軽にセックスしたいなーなんて思う時はそういう子を見つけ出すのが一番手っ取り早い。

だから街に出たら何となくフラフラして心ここに在らずな子とか 何か問題を抱えていそうな子とか 見た目や雰囲気、表情等から総合的に情報を照らし合わせて 負の雰囲気を持っている女を探すわけ。
そしてその子らの悩みや心情に同調しつつ、こちらの陽の場に引っぱるわけさ。

陰と陽、何かと相違があった方がいざ一つになってみるとしっくりくるもんだ。落ち込んでいる女 相談に乗る男なんてのは セックスに至る典型的な恋情パターン。


175本当にあった怖い名無し sage 2011/06/14(火) 14:29:56.49 ID:ALpDRLyG0


そんなこんなで多くの女性と関係を持ってきたけれど
負のオーラを持っている女性の方がナンパに引っ掛かりやすいという性質上、どうやら自分が最もセックスをする場所として女性を連れ込むのに選んできた、『自分の自宅』が知らず知らずの内に厄介な場所になっていたみたい。
いつの頃だったかね、連れ込む子らが口々に この家なんか怖い とか言うわけさ。全員に共通するのは一人でトイレに行けない 怖くて寝ることが出来な とかそういうレベル。
俺自身は毎日生活している我が家だし 怖いだのは微塵にも感じないので『女の勝手な妄想』だろうと思って相手にしなかった。
むしろ人の家が怖いとかどんだけ失礼なことを言うんだコイツらって思っていたw
ところがその中で何人か自称霊感のある女らがいてさ
そいつらが俺の家に『何かいる』って言うわけ。
俺は幽霊とか全く信じないしそういうことを言われても勝手な妄想の産物くらいにしか感じなかったんだけれど、
少し話に付き合ってやるかと思ってその霊感のある女らに、その『何か』について詳しく聞いてやろうと思ったわけ


177本当にあった怖い名無し sage 2011/06/14(火) 14:55:32.47 ID:ALpDRLyG0


霊感のある女ら同士は接点が無いし、『何か』については一人一人が家に来て俺とサシの時にしか聞いていない。
にも関わらず
その『何か』について彼女らの意見がぴったりと一致したわけ
『身長170くらいの長身に茶髪でカラコンが入っていて細身のホットパンツの可愛い女の子』
これが3人の女から口を揃えて『俺の家で見た何か』に対する特徴意見だった。
その時生まれて初めて心霊ネタ?で腰から背中首回りにかけてゾクっとして全身に鳥肌が立ったのは今でも忘れない。
しかも彼女らが言うには『生き霊』『他にもいるみたい』『凄い呼ばれてる』『でもそんなに悪いもんじゃないから気にしなくていいかも』だってさ。
なんか知らないけれど俺を『バッカス(酒飲みの神)』に例えていた。
そこんとこは詳しくないから適当に聞き流していたけれどその名前だけは覚えている。何の意味があるかはわからない。
それから除霊とか全くしていないまま4、5年経ってるけれど たまに連れ込む女からは相変わらず『怖い家』だの言われてる。
でも家にたまった?負のオーラに惹き付けられてるのか 女回りでは全然苦労していない不思議。
自分自身も怪我したり不幸があったり等の霊障も全く無い。

でもあの鳥肌は今でも忘れられないなぁ…

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