ホーム > 洒落怖 > Part 1-100 > Part 51-60 > Part 51 > 九の字 2016/05/11 720 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/09/02 23:12 僕の友人の話 そいつは霊感が強くて、子供の頃からたくさんの経験がある。 そいつが小学生のとき、家族であるお寺に行ったとき、そこの住職さんに呼ばれたそうだ。「君は霊感が強いから。」と話し掛けてくれて、もし霊に出会ってしまったら、九の字(?) のおまじないをするといい、とそう教えてくれたそうだ。住職はそれで変な事は起こらないし、霊除けになるから、と言う親切心だったようだ。 この話はその後オチがある。 その後、彼の枕もとに霊が立った。彼に言わせるとおっさんだったようだ。当然怖いので住職さんの教えを思い出して、布団から手を出し九の字を切り始めたところ・・・。 バンっとその手を霊がはじくように思いっきり叩いたそうだ。 その後、おっさんの野太い声で、「無駄な抵抗するな。」と。それ以降、彼は覚えていなくて気が付いたら朝だったらしい。 B! LINEへ送る - Part 51, 洒落怖