ホーム > 洒落怖 > Part 1-100 > Part 51-60 > Part 51 > 山小屋の落書き 2016/05/11 80 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/08/30 19:19 怖い話投下しますよ? 夏だ、ということで 友達と山登りに行きました。 でも、今年は冷夏だし、その上に天候も悪くなり、 気温が低く(そんな高い山でもないんですが)なってきて、 一応、山小屋で休憩してました。 そのうち、霧っぽい雨が降り出して、 もう少し休もう、ということで 皆うとうとしはじめまして、 自分だけおきてたんです。 なんか、雪女とか、雪山(夜にも奇妙な・・)とか 思い出して、ひとりで怖がってると、 前の登山者が残したと思われる落書きを発見。 「結婚したかったよね みつこ」 不気味だな、と思いながら自分もうとうと。 なんとか天候も回復し、下山。 近くの民宿で一泊。 宿の主人と仲良くなり、夕食の席で その落書きについて聞いた見た。 81 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/08/30 19:23 (続き) すると、主人が語り始める。 「みつこってのは・・・」 なんでも、みつこさんは この辺の地主の娘らしい。 しかしつい最近、若い男に襲われ 今はそのショックで病院にいるという。 しかしほんとにガクブルだったのは次のひとこと。 「でな、その山小屋で男が首つってたのよ、そんでさ 降ろすの手伝いにいったけど、まだ縄はついたままなんだよ、 見なかったかい?」 そういえば、上に何かぶらさがってたような・・・。 今思い出すとそこまで怖くないですが、 そんなところで寝てたとは・・・、と その夜は男四人、身を寄せ合ってガクガクブルブル・・ B! LINEへ送る - Part 51, 洒落怖