ホーム > 洒落怖 > Part 1-100 > Part 51-60 > Part 56 > 店の常連 2016/05/15 319 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/10/21 23:44 昔!漏れが水商売のバイトしたころの話 小さなハコのパブだった(カウンターとボックスが1つだけの) 毎晩じゃないけど!カランと入り口のドアのところで音がするんだ 大体朝方の3時頃かな!その頃は客なんて一人もいない店長と漏れだけ 「いらっしゃいませ!・・・・?」誰もいない?そうすると1ショット必ず 店長がカウンターに置くんだ何も言わず!漏れいつか店長に聞いたさ 「誰か常連さんで亡くなった人でもいるんすか?」 「う~ん?いないよそんな人?」 「だって何気にあの音がするとカウンターに・・・・」 「ああっあれね!あの人が来た次の日ってなぜか大入りじゃない」 「俺も店出してから3年くらいだけど多分ココの店の前の常連か なんかじゃないのかな?今ではうちの守り神みたいなもんだよ あっちの人でもうれしいじゃないか今でも通ってくれるなんて」 漏れ「・・・・・」 こういう店長(マスター)の人柄のおかげか未だにこの不景気に 潰れずに10年以上もその店は営業してます! B! LINEへ送る - Part 56, 洒落怖