ホーム > 洒落怖 > Part 1-100 > Part 21-30 > Part 28 > とちぎ 2016/04/19 475 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/02/21 22:27 これ、栃木県の県南の話 ●その1 5年以上前、小○市のとある小学校で改装工事をやってたとき。 工事にたずさわっていた作業員のうちの一人の中年男性が、他の作業員の 運転ミスのせいで、学校の門とパワーショベルカーとの あいだに挟まれてしまい、そのまま潰され内臓破裂で亡くなった。 事故だった。 新聞にも載った実際の事故だ。 その小学校は、私の通ってた中学校の通学路の途中にある。 小学校の門の外の道路からは、体育館の倉庫が見える。 その倉庫には、胸から上くらいしか見えないであろう高い位置に 小さい窓がある。 その窓が開いているとき。 倉庫の中から、黄色いヘルメットを頭にかぶった作業服を着た 中年男性が顔を出している。 立ってるんだって。 潰れたおじさん、体育館の倉庫の中にいる。 476 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/02/21 22:28 ●その2 これも小○市のある病院の話。 野○病院跡地という、地元では「出る」というのでわりと有名な場所。 その病院は、施設が2箇所に分かれてるとかなんとかで、 その一つが取り壊され廃墟になってる。 数年前、友達のお兄ちゃんの友達(男)が、夜、友達数人と その病院跡地に探検に行った。 若者でおもしろがって見にいく人、多いんだよ。 でも、彼らは別に幽霊なんか見なかったそうだ。 ・・・途中で、誰かが地面にメスが落ちているのを見つけた。 それをそのうちの一人の男は持ち帰ることにした。 深夜、その男がアパートに帰宅したその直後、携帯に 非通知の電話が掛かってきた。 男はテーブルに置いてあった携帯に出た。 電話からは女性の声が聞えた。 「メスを返してください」 477 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/02/21 22:28 ●その3 母が20年以上大事にしていたフランス人形を、母自身が 家のすぐ裏で焼いたときのこと。 私は学校を休んでいて自分の部屋にいた。 母が火をつけて人形を燃やし始めたちょうどその時、 部屋のドアのすぐ前から、女の人の小さな悲鳴がした。 478 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/02/21 22:29 ●その4(おまけ) 私の住んでる場所は、田んぼの多いド田舎。 変なジンクスみたいなのがあって、住人が一人死ぬとかならず(マジで 100%)葬式が連続する。 酷いときは一週間で3~4人死んだりする。 良いときでも、一週間に1人は必ず!死人が出て3人くらい死んで、 ようやくその連鎖が終わる。 で、また誰かが死ぬとそこから連続で葬式。 住人が少ない田舎にもかかわらず。 祖母が子供だった頃から、すでにそうだったらしい。 だから最初の葬式があると、住人の間で「次は誰だべな」って 会話がされたりする。 もはや常識みたい。 寂しいから連れていっちゃうんだろう、と母は言っている。 本当に、葬式が一度では終わらない。 B! LINEへ送る - Part 28, 洒落怖