ホーム > 洒落怖 > Part 1-100 > Part 31-40 > Part 34 > 騎馬兵 2016/04/25 630 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/04/24 05:19 何か唐突に思い出したので書く。 俺の実家のあたりは、ある有名な戦が行われた場所だった。 中学生の時の放課後、クラブ活動をしていたのだが、 フェンシングの模擬試合中だというのに相手が突然背を向けた。 フェンシングのフェイスガードは、後頭部を守るように出来ていないので、非常に危険な行為である。 なぜそんな危険で非常識な真似をしたのか、俺にもすぐ分かった。 壁を抜けて突然、音もなく騎馬兵の群が現れた。すごい勢いで何もかもすり抜けていく十数騎。 ほんの数秒後、残ったのは呆然とした部員全員だけだった。 みんな口々に、「あそこまでスゴいのは初めて見た」とか 「柔道部も同じのを見たらしい」とか言い合っていたが、 俺はそんな物見るのは初めてだった。死ぬかと思った。 ていうか、ジャパニーズサムライども、西洋剣術なんか無視ですか。相手されても困るけど。 664 名前:自転車小僧 ◆IBmI/K76EY 投稿日:03/04/24 13:12 >630,456 似たような話なら聞いたことがある。 場所は京都の話。市内の某女子高出身の友人から聞いた。 その子は陸上部で放課後ハードル競技の練習をしていたそうだ。 それでハードルを一通り飛び終えて立ち止まった時にパタン、パタンと ハードルが倒れる音がしたそうだ。そこで振り向くと馬に乗った首なしの鎧武者が 突っ込んで来ているのが見えたそうだ。そこでその子は気を失ったそうだが、他の 部員にも見えていたそうだ。 多分、似たような話はあちこちにあるんだと思うが630のカキコを見てふと思い出した。 B! LINEへ送る - Part 34, 洒落怖