ホーム > 洒落怖 > Part 1-100 > Part 1-10 > Part 7 > ずっと見ていた 2016/03/21 975 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:01/09/05 03:49 ID:MboWOdYo ずっと見ていた… ある男が友人との飲み会の帰りにある公園を歩いていたそうです (仮に、男の名前はA、公園の名前はB公園として おきます)。 ちょうど公園の中腹にさしかかった辺りで、 背後から「カチカチカチカチ」とゆう音がしてきました。 不気味な感じがし振り向くと、髪の長い、出刃包丁を持った女がピッタリとくっついてきます。 何故かその女は、しきりに歯を鳴らしていました。(カチカチ…はこの音) 怖くくなったAさんはちょうど近くにある電気のついた公衆トイレに走りました。 ホームレスなどに助けを求めようとしたのです。 しかしAさんが走るのと同時に、 女の「カチカチ…」は決して耳から遠ざかっていきません(女も走っている)。 976 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:01/09/05 03:50 ID:MboWOdYo やっとのことで、トイレにはたどり着きましたが 誰もいませんでした。 追い詰められたAさんは、個室トイレの右から4番目に隠れました。 その個室トイレは天井 近くに換気用の窓があります。 恐怖のあまり震えるAさんですが、 10分たっても20分たっても女のいる気配はしませんでした。 そして腕時計の針が2時45分辺りをさしたとき、猛烈な眠気が襲ってきました。 酒が入っていた事と極度の緊張のせいです。 そのままAさんは眠ってしまいました。 977 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:01/09/05 03:51 ID:MboWOdYo 2日後、新聞を読んだAさんは恐怖に凍りつきました。 その記事の名は 「出刃包丁を持った女、警察官にきりつけ逮捕」 内容は、昨晩3時ごろB公園のトイレの個室の窓をのぞいていた女に、 夜勤パトロール中の警察官が声をかけたところ切り付けてきた、とゆうものだった。 あの女は、換気窓からずっとAさんを見ていたのだ。 B! LINEへ送る - Part 7, 洒落怖 事件事故, 人怖