ホーム > 洒落怖 > Part 1-100 > Part 11-20 > Part 17 > トラック事故 2016/04/03 785 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/08/25 03:17 あんまり怖くないかもしれないが、私が経験した中で一番怖かった話を・・・ 高校生の頃、学校の近くのお好み焼き屋でたむろするのが日課だった。 その日もいつものように、その店で下らない話をしていたんだが、 「キィィィィィー」という車の激しいブレーキ音が聞こえ、 「おい、事故ったんじゃねえ? いこうぜ!」と言う友人と3人で すぐに店を飛び出しました。 その店はわりと大きい十字路から10mくらいの所にあった為、 出てすぐの十字路に違いないと確信してました。 その事故現場はまさに十字路で起きていました。 砂利を積んでいるような大きなトラックが見え、近くに野次馬もいました。 ちょうど前輪の辺りに、中年の女性が言葉にならないような叫び声をあげていました。 近づいてみると、トラックの前輪に向かって叫んでいます。 その時私が目にしたのは、馬鹿でかいトラックの前輪の下に頭がすっぽりと 入ってしまっている小学生くらいの女の子の体でした。 つづく 786 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/08/25 03:18 つづき 半狂乱の母親らしき人が「○○!○○!」とその子の名前らしきものを叫び続けてました。 完全に頭を踏み潰された女の子。時折手足がビクッビクッと動いてたのを覚えてます。 うわ…見なきゃ良かった。と思った時はもう遅かったのですが、 その母親は何を思ったのか、その女の子の両手を掴み、 腰を落として引っ張りだそうとしたのです。 周りに居た人間は、その光景の凄まじさから誰も止めようとする人がいません。 まもなく「ブッ」という鈍い音をたてて、首から下の胴体だけが抜けました。 もうそこからは見ていられないと思い、友人と3人で店に戻ろうとした時に、 ふとその母親らしき女性と目が合ってしまったのです。 逃げるように店に戻ったのですが、何を思ったのかその母親らしき女性は、 頭の無い女の子の体を抱いたまま、私たちを追ってきたのです。 店に逃げ込む私達と、それを追いかけて入ってくる死体を抱えた女性・・・ 店には何人か他のお客がいたが、全員もうパニックでした。 「○○を助けてよ!ねえ、助けてよ!」と狂乱する女性。 店を全員が一斉に逃げ出しました。 その後、そのお好み焼き屋は1週間ほど休業してました。 実話ですが、これが一番経験した中で怖かった話です。 長文、失礼しました~ B! LINEへ送る - Part 17, 洒落怖 事件事故