ホーム > 洒落怖 > Part 1-100 > Part 11-20 > Part 13 > マラソンランナー 2016/03/28 866 名前:黒故障 投稿日:02/05/17 14:01 マラソンランナーの話し。 家と家が連なる住宅街。そこにマラソンランナーの霊が出ると言う。 夜、寝ているといきなりランナーが壁から現れ走り去り反対の壁へとすり抜けて行くらしい。 恐いというかあっけにとらわれるようだ。 そしてランナーはそのまま隣の家へとお邪魔する。 この事は近所で有名だった。 マラソンランナーは必死に走り続けた。昔あるマラソン大会で途中心臓に異常を起こしゴール出来ずに亡くなった人がいた。 思い立って壁から壁へと白いガムテープを張った人がいた。 そして夜マラソンランナーが現れるのを待った。 マラソンランナーは白いガムテープを通り過ぎた 瞬間、『ありがとう。もう悔いはない。』とゴールを成し遂げた。 それ以来マラソンランナーを見た者はいない。 B! LINEへ送る - Part 13, 洒落怖