ホーム > 洒落怖 > Part 1-100 > Part 1-10 > Part 10 > 便所の落書き 2016/03/25 154 名前:エログライダー 投稿日:02/02/01 19:00 これは知人が体験した話。聞いてるぶんには怖くないが、体験したら結構びびるか、も。 ある晩、彼は会社の同僚と酒を飲んだ。お開きになって、帰りの道すがら。 どうも腹の調子がおかしい。駅から自宅に向かう途中、我慢できずに公園のトイレへ。 第一波の便通を終えて、待機中。心持ち余裕ができて、あたりを見る。和式のかなり 汚れたトイレ。卑猥な落書き、そこかしこ。彼は一つの書き込みに目を留めた。 「この女」その後はペンで消されて読み取り不能。ただ、携帯の番号は残っていた。 いたずら電話とかかかってくるのか、などと思いながら、第二波をこなしていた。 腹痛が治まり、腰を挙げようとした瞬間。自分の携帯が鳴ったそうだ。 着信には見覚えがない。あれっ?この番号は。 彼はびびった。さっきまでしゃがんで見ていた落書き。その番号がディスプレイに。 慌てて彼はトイレを飛び出したそうだ。当然電話にはでなかった。 後日、彼は親しい同僚にその番号へ電話してもらった。 誰も出なかったそうだ。ただ、その同僚は翌日交通事故に巻き込まれた。大怪我したそうです。 B! LINEへ送る - Part 10, 洒落怖