ホーム > 洒落怖 > Part 1-100 > Part 11-20 > Part 12 > 山奥の集落 2016/03/27 597 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/03/14 20:48 宮崎県に住むものなんですが 先日かなりすごい集落を発見してしまいました 先週の土曜日に友人と2人で、サイクリングに行った時でした。 その日は、今まで行ったことのない方ない方へと道を進んでいこうということになったんです。 たぶん場所としては、青島から、北郷町あたりだと思うんですが 道がどんどん狭くなってきて、まず、舗装された道がなくなり、電信柱がなくなり、、、と、どんどん山奥の方に入っていったんです。 2時間くらい入ったところで、道が、2手に分かれていて、一方が、なぜか立ち入り禁止の看板があったので、何も考えずにもう一方の道に進んでいったんですが、 それが間違いでした。 その時気づけばよかったんですが、そのときの私達は、散策に夢中でそんなことそっちのけでした。 だって、普通そんなところに看板なんて普通ないですよね。 数十分くらいたったとき、なんかとっても嫌な雰囲気を感じたんです。 友人もなんかやばいところに入って来てしまった、といっていました。 だって、着物(振袖)が、そこらじゅうに捨ててあるんです。 そこで、私達は、立ち止まったんですが、なぜか行ってみようということいなったんです。 そこからすぐでした。 ものすごく、というか、この時代にというべきかもしれないんですが、 廃墟のような家が、4軒あったんです。 これはやばいと思った私達は、引き返そうとしたその時、 かさかさ、と、おとがして、見ると、髪がぼうぼうのおばあさんが、 こっちを見てました。 冷静さを失った私達は、逃げるようにしゅっぱつしたんですが、 後ろから、なんていっていいのかわからないような、声が聞こえてきましたが、 それどころじゃなく、アスファルトのあるところまで、一目散に逃げてきました。 本当に怖い経験でした。 今日、その友人ともう一度、そこにいってみます。 新しいことがわかり次第、報告します。 604 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/03/14 20:53 昨日は、先日帰ってきたほうから、向かうことになりました。 今回は、場所を明確にするため地図をもっていきました。 まず、椿山の方から、北郷町方面に向かいました。 椿山は、基本的に道は一本なんですが、のぼりが終わり、くだりが始まるといくつか小さな道が出てきます。 その中で、私たちが行ったルートは、くだりの途中で、川があるんですが、そこをわたったすぐのところを川沿いに進むことになりました。 そして、かなりの獣道を行くこと40分、その間は、昼間だということもあり結構楽しかったです。 その後、急に川が小さくなり、とうとうなくなったあたりから、周りがうっそうとしてきます。 そしてそこから、25分くらい行ったところの左側です。 ここからが、問題の道なんです。というのも、ここまでは、すごい細い道として、地図にも載ってるんですが、この先が、書いてある地図はきっとないのではないでしょうか(未確認ですが) その道に入るときすっごい勇気が要りましたが、この前より早い時間だったことも私たちを助けてくれたと思います。 下に続く 605 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/03/14 20:53 そこから、森の中に入ること10分くらいすると問題の分かれ道なんです。 とりあえず、立ち入り禁止の方じゃないこの前の集落の方に行こうか、ということになったんですが、 今回の二人のコンセプトは、 1:あの集落は、どういうものなのか 2:なんでこんなところに住んでるのか(不便なのに) 3:着物のなぞ を追求しようということになっていたため、もしそこの住人と会っても、今度は逃げずに、迷って入ってきてしまった風を装いつつ聞きこみをしてみようということでした。 そして、進むこと5~6分、着物がいっぱい捨ててあるところにきました。 この前はそれを見たとき、てっきり死体がその下にあるとばかり思ってましたが、そうではありませんでした、 でも、その着物は、どれもものすごく古臭く、汚くてここ最近の時代のものには見えませんでした。 しかも数は、遠くから数えたら、4枚でした。その中に子供サイズが一つだけあったのも怖かったです。 本当は、この時点で、もう怖くて引き返したかったんですが、友人が、率先していこうとするので、ついていきました。 ちょっと開けたところにこの前ばあさんがいた家がまず一軒見えてきました。 そして、そこに近づくとその家には人が住んでないことが明らかでした。 中にはわらみたいな草を乾燥させたものや、木の破片みたいなものがありました。 そして、その次の家がすぐあるんですが、そこは、どうも人がすんでるようだったんですが、人の気配がまったくなかったため、すごい近くまで行ってみると、大き目の窓があったんで、中をのぞいてびっくりしました。 ばあさんがいたんです。怖くなって少し離れたんですが、どうも寝ているようでした。 (死んではいなかったと思います、思いたい、、、) かなり怖くて、私たちはまた逃げるように分かれ道のところまで戻りました。 そこで、しばらくの間、友人とどうしようか話した結果、起こすのはやめようということになり 立ち入り禁ずの看板の方に徒歩で、行くことになりました。 B! LINEへ送る - Part 12, 洒落怖