ホーム > 洒落怖 > Part 1-100 > Part 21-30 > Part 22 > 山道を登ると 2016/04/08 958 名前:℃ 投稿日:02/12/12 01:43 知人夫婦から聞いた本当の話。 当時二人がまだ恋人同士だった頃。友人数人と 車2台で海かどこかにでかけたらしい。その帰り、山道を通っていた時のこと。 時間は2時をまわり、あたりには民家もなく、薄暗い木々の間を車で走る。 この条件が揃っただけでもかなりの恐怖感があったらしいのだが、 しばらく走っていると前方左側に、人が一人で歩いているのを発見。 自分達の乗っている車の後ろを、友人達の乗っている車がついて走っている。 こんな時間にこんな山道で一人歩く人間。恐怖を感じつつも その横を通り過ぎようとした瞬間… 959 名前:℃ 投稿日:02/12/12 02:03 《続き》 瞬間… その人(?)の顔が、ライトに当たって見えた。 その顔は、目や口などが顔面の中心に集中していて 目は白目が無く見え、鼻が本当異常なくらい長かったらしい。 例えるなら‘天狗’であるという。 服は、祭りのはっぴのようなものだったらしいが あまりにもその顔の印象が強かったために全然覚えていないそう。 後ろを走っていた友人達は、前方のライトのせいかそんな奴はみなかった ということ。しかし、それがもし本物の人間だったとしても 深夜2時過ぎにはっぴを着て山道を一人歩く人間なんて、それだけで恐ろしい…。 B! LINEへ送る - Part 22, 洒落怖