ホーム > 洒落怖 > Part 1-100 > Part 1-10 > Part 6 > 放送局 2016/03/20 684 名前:トマト 投稿日:2001/07/26(木) 00:20 こんばんは。 放送局にはこんな話が沢山あると思いますが わたしの体験談を。 これを見た社員はきっとすぐに分かってしまうでしょうが。 ある放送局(テレビorラジオは言いません)でわたしが 経験したことです。 広いスタジオの隅に録音スペースがあり、そこに一人で座って 台本の下読みをしていました。 いつも一緒のスタッフは打ち合わせでたまたまいません。 わたしはスタジオの厚い防音扉も閉めて台本を一生懸命読んでいました。 すると、人の気配がしました。 扉の開いた音はしませんでしたが確かに下読みをしているわたしの横を だれかが通る気配を感じ、男性の靴を見ました。 あまりにハッキリした感覚だったので誰かが用事があってきたのだと思いました。 つづく 685 名前:トマト 投稿日:2001/07/26(木) 00:21 それからどれくらい時間がたったのか・・・20分位かもしれません。 ふと顔を上げスタジオを見まわすと、・・・・ スタジオのは私以外だれもいませんでした。 あれっ?と思い、見まわすと、それまで気づかなかったのですが。 スタジオの隅に一つ扉がついています。 「ああ、あの扉からでたのね」と理解し、その扉がどこにつながっているのか 確かめるためドアを開けに行きました。 ドアの先は・・・コンクリートの壁で埋まっていました。 終わります。 放送局はほんとうにいろんな話があります。 私の友人はこの100倍怖い思いをしました。 それでは。 B! LINEへ送る - Part 6, 洒落怖 テレビラジオ