ホーム > 洒落怖 > Part 1-100 > Part 21-30 > Part 25 > 日本刀 2016/04/16 600 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/02/04 01:58 自分的に洒落にならなかった話。 小3くらいの頃、弟の床屋についていった。 家の近所にも床屋はあったんだけど、隣の区に安くて上手なとこがあって、 髪を切るときはわざわざそこまで車で行っていた。 母は、私と弟を車で床屋まで連れてくると、自分は買い物に行ってしまった。 私は別に髪を切るわけではなかったので、弟が髪を切っている間、 床屋の前の道路で1人で遊んでいた。 601 名前:600 投稿日:03/02/04 01:59 その時、遠くの方からガタイのいい浮浪者が歩いてくるのが見えた。 汚い荷物をたくさん背負ってて、上半身が裸だった。 私は幼かったこともあって、その浮浪者を物珍しげにじっと見ていた。 浮浪者はそんな私を気にとめずそのまま通り過ぎていったが、 そのあとで戻ってくるといきなり背中から日本刀(しかも2本)を抜いて、 「何じろじろ見てんだ、ぶっころすぞ!!!!」 と剣を交差させてその切っ先を私に向けた。 602 名前:600 投稿日:03/02/04 02:00 私はびっくりして早足でそこから立ち去ったが、心臓はもうばくばく言って、 床屋のおじさんにも「顔色悪いよ」と言われたが、話す気力もなかった。 その後日本刀はめでたく私のトラウマになり、 正月に神社で居合い抜き見て泣き出すような子供になりました。 今思えばあの日本刀って、本物じゃなかった・・んだろうなあ。 霊体験もいくつかあるんだけど、私の中ではいちばんこれが怖かった・・・・。 605 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/02/04 02:10 >>600 私も似たような経験あります・・・ 子供の頃、母と車で出掛けていて とても道が狭い川沿いの道を走っていました。 で、母が道を間違えたらしく、その狭い道で Uターンしようとして、車を何度も切り返ししてたんです。 その時は夏で、クーラーもない車だったんで、 私は窓全開で、ボォーと外を眺めてたら 川沿いの土手の所から、すっごい怖い顔した男が こちらを睨んで登ってきました。 手には、でっかい日本刀!! 606 名前:605 投稿日:03/02/04 02:14 びっくりして、母に言うと 母も気付いて「窓閉めて!」と怒鳴り 車を電柱にぶつけながら、その場から逃げました。 翌日の新聞に、その男が逮捕されたと載ってました。 覚せい剤で錯乱状態だったようです。 日本刀も本物だったらしく、銃刀法違反ともなっていました。 本当に怖かった。 今でも男の顔が忘れられません。 B! LINEへ送る - Part 25, 洒落怖