ホーム > 洒落怖 > Part 1-100 > Part 1-10 > Part 10 > 消えた手首 2016/03/24 802 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/02/17 16:34 厨房時代の実話。 仲間内では公認のカップルであったA雄とB子、だがA雄がエリート高校を目指すための受験勉強で忙しく、二人の隙間は広がっていった。 ドライなA雄とは違い、B子は彼に会えない事にいらだち、A雄にしつこく誘いの電話をかけ続けた。 それに耐えられなくなったA雄がB子を振った数日後、B子は駅のホームに身を投げて 死んだ。 無惨に引き裂かれたB子の遺体、だが、両手首だけがどうしても 見つからなかったらしい。 時は流れて卒業式、A雄はB子に罪悪感を持ちながらも志望校に合格していた。 式が終わり最後のHR、卒業アルバムが配られた時、A雄のクラスがパニックに陥った。 「A雄の両肩に、手首が添えられていた。」 ちなみに、私はA雄と同級生だったのでそのアルバムは持っている。ヘタレ厨房ゆえにそのページは捨ててしまったが。 B! LINEへ送る - Part 10, 洒落怖