ホーム > 洒落怖 > Part 1-100 > Part 11-20 > Part 17 > 震災の話 2016/04/03 256 名前:大阪の話 投稿日:02/08/21 22:32 昔カメラアシスタントをしていた時に編集の人から聞いた話です。 阪神大震災の時テレビ局の報道の部署には、バイク便でテープ マイクロ波での現地からの映像受けなどでおびただしい量の 震災の映像が送られ、編集室はフル稼働、徹夜勤務状態だったそうです。 次から次へとテープを見ては編集してという仕事をしていたとき 編集さんがバイク便で送られてきたテープを再生したのですが、炎しか映っていなかった 「これは使えないな」と思っていたが、女の子の声が大きい声で 「お母さん!!お母さん!!」と聞こえる。 編集さんはテープを見続けた。相変わらず画面に映っているのは炎だけ 何度も何度も女の子の声で「お母さん!」といっていたのですが、ある時間をさかいに その声は聞こえなくなりました。最初から炎の映像は1カットで回り続けていたので 編集さん曰く、「火事で死んでしもうたんやな、、、」 もう6年前に聞いた話です。その人は今でも編集の仕事をしています。 僕は大学を卒業し無職です。 B! LINEへ送る - Part 17, 洒落怖 天災