ホーム > 洒落怖 > Part 1-100 > Part 21-30 > Part 24 > 非常用電話 2016/04/15 649 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/01/28 03:46 自分の友人がつい最近体験した話です。 その日、友人I君は持ち合わせがなかったので銀行にお金をおろしに行きました。 あたりはもう薄暗くなっています。そろそろ銀行のATMも閉まる時間です。 銀行に入ると時間が遅いためか客は自分しかいません。 窓口も閉まっているので、本当に一人です。 しかし皆さんも分かりますように、別に銀行に一人ではいっても全然怖くありませんよね? I君も何も気にすることなく、お金をおろしていました。 その時です。 「トゥルルルル・・・トゥルルルル・・・」 いきなり非常用の電話が鳴り出しました。 I君はいきなりの事でびっくりしました。 出ようかどうか少し悩みました。 だって非常用の電話なんだけれども、周りは自分一人しかいないんですから。 しかしやはり出ようと受話器に手を伸ばし、取ろうとした時に電話は切れてしまいました。 「なんだぁ?何かの間違いだったんかな?」 そうI君は思い、外に出ようとしたその時 「おぎゃぁぁぁぁ・・・・おぎゃぁぁぁぁ」 確かに赤ん坊の泣き声がするんです。 しかもさっきの非常用の電話から。受話器も取ってないのに・・・。 I君はダッシュで学校に帰っていき(その日はサークルがあった)、 息をきらしながら、このことを自分に話してくれました。 何か実際身近に起こるとあまり怖くないんだけど寒気しますね^^; 本当に何だったんでしょうか? B! LINEへ送る - Part 24, 洒落怖 電話