ホーム > 洒落怖 > Part 1-100 > Part 1-10 > Part 6 > 893 2016/03/20 238 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:2001/07/08(日) 02:16 7・8年前のことですが、千葉で一人暮らししてた時の話です。 夜、することも無くぼ~っとテレビを見てたときに部屋のドアを激しくノックされました。 ノックの仕方が普通じゃなくドアを叩き壊すくらいの勢いでした。 それと、よく聞こえなかったのですが、かなり大声で騒いでいる声も聞こえました。 ドア越しでも人の気配が感じられたので、結構怖かったのですがドアを少し開けてみました。 そのとたん、僅かな隙間に手が差し込まれ凄まじい力でドアが開けられ、チェーンが千切れてしまいました。 そこには、もろ893の風体をしたおっさんが2人立っていて、「○○だろ、やっと捕まえたぞ。」 と言って、俺の胸倉を掴みました。俺は、苦しいながらも「○○さんは隣で、僕は△△です。」と答えました。 893風の男は「嘘つくんじゃねえ!俺はこの2週間てめえを追っかけてたんだ。 下手なこと言うとまっとうな暮らし出来ねえ様にしてやるぞ!」とかなり切れかかっていました。 俺は保険証や学生証を見せて、人違いということを分かってもらいました。 どうやら、○○さんは性質の悪いサラ金から金を借り、返済しないで逃げ回っていた様です。 モノホンの893に接触したのも初めてだったし(893の口調は書き込んだものの数倍すごかった)、○○さんがその後どうなったかを考えると恐ろしいです。 心霊系じゃなくて申し訳ないんですけど、実際にあった洒落にならない話です。 B! LINEへ送る - Part 6, 洒落怖