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13体の人骨と1体の老婆

   

757 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:2001/01/21(日) 01:59

むかし小学生の頃保健の先生に聞いた話だけど
岐阜の民家であったゾンビ事件はこわかった。
762 名前:757です。 投稿日:2001/01/21(日) 04:18

その村は岐阜の小さな村で人口も少ないため
家どうしが隣接していなく隣の家との距離は
100mほど離れていました。
ある雪の日、休憩させてもらおうと思い
空家に入ったら老婆がいました。
765 名前:757です。 投稿日:2001/01/21(日) 04:32

老婆に案内され後ろからついて二階に行ったら
(その家は古い家なので20畳ある部屋が一階と二階にありました。)
老婆が消えてしまいました。
仕方ないので一階にもどり気味が悪いのでかえろうとすると
一階の畳の真ん中で老婆がカマを持って立っていました。

 

766 名前:757です。 投稿日:2001/01/21(日) 04:41

急いで逃げて入り口までたどり着き、戸をあけようとしたがなぜか開きません。
そうこうしているうちに老婆に手をつかまれました。
さっきまでは暗くて気づかなかったのですがその老婆はよく見ると
肌がくさっていて生きているとは思えませんでした。

 

767 名前:757です。 投稿日:2001/01/21(日) 04:53

そしてその老婆はいいました。
「よく聞け!ここには13体の死体がねむってる。供養しろ!
さもなけりゃ、おまえを殺す。」
そう言われたあと気を失ってしまいました。
どれくらいたったか目がさめて夢かもしれないと思い帰ろうとしたら
畳の真ん中(老婆がたっていたところ)にしみがありました。
そしてその畳をひっくり返したら畳の下に人骨がきれいにならべてありました。

 

768 名前:757です。 投稿日:2001/01/21(日) 05:00

よく見ると人骨は14体ありました。
14体目はさっきの老婆だったんです。

 

769 名前:教授 投稿日:2001/01/21(日) 05:02

ほー老婆は恐らく墓守だったんですな。
では13体という数には何か意味があるのだろうか。

770 名前:教授 投稿日:2001/01/21(日) 05:03

失礼。14体でしたか。

771 名前:757です。 投稿日:2001/01/21(日) 05:07

こわくなって家に帰り事情を話し、村人全員で空家にいったら
シミのある畳の下に13体の人骨がありました。
不思議なことに老婆はそこにいませんでした。

772 名前:757です。 投稿日:2001/01/21(日) 05:09

>>770
ごめんなさい。13体の人骨と1体のゾンビ(老婆)です。

773 名前:757です。 投稿日:2001/01/21(日) 05:13

それから村ではその空家を取り壊して
空家のあった場所にシミのついた畳をまつったそうです。
今は畳のかわりに石碑か地蔵がおいてあるそうだ。

774 名前:教授 投稿日:2001/01/21(日) 05:18

や?そうすると、老婆の死体は無かったんですな。
村人がそのような異常な状態に気づかなかったとは思えませんし。
その家では、何か因縁があったのでしょう。

ひょっとすると、石碑を観れば何かいわれが分かるかもしれませんな。

775 名前:757です。 投稿日:2001/01/21(日) 05:19

死体を見つけた人とその親戚はどんどん亡くなってしまったそうです。
話をしてくれた保健の先生はその村出身だそうです。
村の名前まではそうとう前の記憶なので忘れました。ごめんなさい。

776 名前:757です。 投稿日:2001/01/21(日) 05:24

実話っぽいのでアンビリバボーで調べてもらいたいです。。。

777 名前:教授 投稿日:2001/01/21(日) 05:27

丁寧な返答ありがとうございます。少し質問があります。
その保健の先生はいつごろの話と語っていましたか?
またどんどんいうのは、死体を発見したこととその発見者の一族が
死に絶えたことに、その先生が因果関係を感じていたのですか?

778 名前:教授 投稿日:2001/01/21(日) 05:29

分かる範囲で教えて下さい。
あなたの聞いた感じで結構です。

779 名前:757です。 投稿日:2001/01/21(日) 05:40

>>777-778
ほんと覚えてないけど確かなのは
畳が今の畳よりデカかったって言ってた。

780 名前:教授 投稿日:2001/01/21(日) 05:55

畳の規格が違うということは、戦時中かそのあたりですね。
もしくはそれ以前の話ですか。
岐阜県ですと、飛騨地方の話ですか・・・それとも東美濃か。

しかし、不思議な話です。日本で死体が動く話はあまり聞いたことがない。
757さんありがとう。

781 名前:757です。 投稿日:2001/01/21(日) 05:56

今の畳より大きめの畳が使われていた時代みたいです。
因果関係は感じていたかもしれないです。
死体をみつけた一族が村民以外にこの話をすると
死んでしまったような気がする。

782 名前:757です。 投稿日:2001/01/21(日) 06:03

保健の先生は死体をみつけた一族ではないので話してくれたけど
この話はあまりおおっぴらに村では話さないそうです。
畳から石碑にかえてから祟りがなくなったって言ってたような気がします。

783 名前:757です。 投稿日:2001/01/21(日) 06:05

>>780
覚えてるのはこれくらいです。

どういたしまして。おそまつさまです。

784 名前:教授 投稿日:2001/01/21(日) 06:08

となると、死体を見つけた人は、何かに選ばれて見つけさせられた、
という説明も成り立ちそうですね。
その死者の一族(の死)と何らかの関係がある可能性ですな。
また、村人以外にというところですが・・・
そこには他言してはならないルールが見えますね。
村人は同じ情報を共有していたからでしょう。もしくは発見者一族と
立場的にはあまり変わらないのかもしれません。
その家だけ一件離れていたような記述ですが、その家に対する特殊な偏見が
見え隠れしますな。

785 名前:教授 投稿日:2001/01/21(日) 06:11

757さんご苦労様です。

その先生の世代ではのう呪的拘束力が弱まっているのでしょう、
と保健の先生が判断しているわけですな。

786 名前:教授 投稿日:2001/01/21(日) 06:17

長野の山中で起きた事件を思い出します。
山の奥はそれだけ魔境だったのでしょう。

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