さて本題。
上記の話は実話を脚色して降ります。実話は以下の通りです。
六甲山には南の神戸から表六甲ドライブウェイがあり山頂まで続いてます。
逆側は北の有馬温泉から山頂まで裏六甲ドライブウェイがあります。
かつてはどちらも有料道路ではあるけども自動車専用道路でなく原付でも
通行で来ました。
しかし、ある日、裏六甲の方で二輪の走り屋を快く思わない四輪の走り屋が
悪戯をしました。 車の高さギリギリにピアノ線のような糸を張りバイクの運転
者をこかせようと言うものでした。非常にたちの悪い悪戯です。いや、悪戯の
限界を超えてました。
その日被害に遭った二輪の走り屋は勢い余ってその糸によって首が切断され
たんです。
フルフェイスのヘルメットに納まった首はすごい勢いで転がったとの話です。
その後、その実話を脚色した話がいろいろと出始めたんです。
アベック2人乗りver.首無し走り屋パッシングand負い抜きver.すれ違いざま
消失ver.音だけ真横で聞こえるver.など…
みんなその事故を知ってか知らずなのか好き放題に脚色して他人を恐がらせ
喜んでるのが現状です。
現在、表六甲は以前のままの通行規則ですが裏六甲はバイクの走り屋の排
除と言う事で二輪車通行禁止になってます。
ごくまれに規則を守らないバイクが走っていたりすると噂を知る車のドライバ
ーはみんな「遂にでた!」と思い恐怖におののくそうです。
本当のところは「首無し走り屋パッシングand負い抜きver.」が実話です。