洒落怖超まとめ

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夢の出来事

   

236 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/08/06 13:28
夕べあったこと。(死ぬほど洒落にならないわけでもないが)

昨日はずっと頭痛がしていて、具合があまりよくなかった。
でいつもより早めに布団に入ったんだけど、なかなか寝付けない。
窓ガラスに虫が当たるような音を聞きながら、ウトウトしていた。
浅い眠りの中で夢を見ていた。
夢の内容は覚えていないが、寝ているのか起きているのか分からない中途半端な状態の時、
布団の足もとに積んである雑誌の山が崩れるような音がした。
それと一緒に、ビニールにいれたひとつかみの小銭が畳に落ちる音も。
そして、その小銭のじゃらじゃらという音は、足下からわたしの体の左側を通って頭上に移動した。
一瞬「ネコか?」と思ったが、ネコの首輪につけている鈴の音がしなかった。

次の瞬間、頭上で「ざかざかざかざかっっ!!!」と畳の上を激しく動く物音がした。
なにか丸いものがすぐ頭の上で暴れてるような音。
そこで完全に目が覚め、暗闇の中、頭上の畳を確認したが、なにもない・・・。
電気スタンドのスイッチをいれ、メガネをかけ確認したが、なにもない・・・。

そして足もとも確認したが、雑誌は積まれていなかった。
ビニールにいれた小銭もなかった。

普通夢の中の音だったら、脳で聞く感じなのだが、その「ざかざかざかざかっっ!!!」という音は、
しっかりこの耳で聞いた音だった。
夢であることを願いたいが、あの耳で聞いた音はものすごくリアルだったなぁ・・・。

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