ホーム > 洒落怖 > Part 1-100 > Part 11-20 > Part 14 > 死んだ友人の同窓会 2016/03/31 129 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/05/27 00:44 久し振りに同窓会の誘いが来た。そもそも、それがおかしかった。 死んだ筈のTから誘われたからだ。びびった俺はIに相談した所、 Iにも来たという。仲の良かった十数人に来たらしい。 キッカケは不気味だけど、皆で会おうという事で、お参りも兼ねて簡易同窓会になった。 参拝も済み、丘の中腹の母校の上にある集会所で飲んで食べて歌ってた。 そんな時、Tが入って来たのだ。驚いた俺だが、Iが肩を叩いて「解かってる」 というような目で見てきた。皆も同じ感じだった。 女子に至っては「T君こっちきなよ~」なんて言ってる。 「そうか、みんな解かってるのか。だよな、Tも会いたかったんだよな~」 そう思った俺はその後も楽しく遊んだ。 130 名前:129 投稿日:02/05/27 00:59 そろそろどうしようとゆう時、2次会の話になった。 皆は行くようだが、俺は仕事があったので断った。 でも皆しつこく誘って来る。もちろんTも。 あんまりしつこいので強引に帰ろうとしてIに 「ホントご免、帰るよ」と言ってふすまに向かった。 ガシ!っとIに腕を掴まれた。 「ホント駄目なんだよ~」と言って振り返えると、Iも他の皆も白目の薄ら笑いで 「いいからお前も来いよ」 131 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/05/27 01:23 俺はとっさにIの腕を振り払い、集会所を飛び出した。 2~3日経ってからIに電話をかけてみた所、連絡がつかない。 別の奴にかけても誰一人電話に出ないのだ! あれから何年経ったんだろう… 俺はあの時、皆と一緒に行くべきだったんだろうか…(了) 132 名前:129 投稿日:02/05/27 01:38 ご免一行しか合ってない。 それより嫌な感じだったから。 べたな落ち勝手に、、、、、 B! LINEへ送る - Part 14, 洒落怖