ホーム > 洒落怖 > Part 1-100 > Part 11-20 > Part 15 > 猫の呪い 2016/04/01 904 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/08/01 15:49 本当か分からないがって言うよりも本人がもう亡くなっているので確かめられません。 俺がまだ厨房の時、家のじいちゃんが亡くなった。 亡くなった時、俺の家族や親戚の人達など皆泣いていたが俺は以前よりじいちゃん より変な話を聞いていた為、「本当だったんだ」と当時は思っていた。 その話しは、戦時中の話しで家の親父の一家は、東京住まいの為疎開する事に なったんだけどじちゃんは、体を悪くしていて徴兵に引っ張られずに一緒に田舎(長野)に行った。 その、疎開先ではやはり食べ物が無く兄弟達(4人)皆、腹を空かせていた。 ある日、一番下の子俺の叔父さん(当時6歳位親父の生年月日からすると)がじいちゃんに 「腹減った。いつも芋ばかりじゃ嫌だ」と言った。 じいちゃんは困ったが食い物なんてはっきり言って無い。 その時、野良猫をみつけたじいちゃんは、ふと考えその猫を家に持って帰り調理した。 906 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/08/01 16:02 >>904の続き 親父達兄弟は物凄く喜んで食べた。 そりゃそんなご時世肉なんて一般家庭でなんか食えるものではなかった。 しばらくしてじいちゃんが寝ていると変な夢を見たらしいそれは、猫の夢で、 「お前は、私の大切な仲間を食べた。お前の一家を呪ってやる」 じいちゃんは、化け猫だ(生前中も言ってたので)と思い。 「私はどうなっても良いから子供達は」と言ったらしい。 するとその猫は、 「なら、次に合うときはお前を殺す」 と言い残して消えたらしい。 その後、数年数十年全くその猫は出てこなかったが、じいちゃんが亡くなる 半年位前に出てきたらしい。そしてその猫が 「貰いに来た」と言ったらしくじいちゃんは「ついに来た」と思ったらしい。 その話しを、親父ではなくなんで俺に話したかももう数十年経つがいまだに 分からない(って言うか亡くなったんで確かめ様が無いのが現実)。 そして、じいちゃんは脳梗塞だったかなんかの病気で急死した。 ただ、その時の話し方が真剣だったので俺は、 「連れてかれたのか?」とその時本当に思った。 長文でスマソ B! LINEへ送る - Part 15, 洒落怖 呪い・祟り