ホーム > 洒落怖 > Part 1-100 > Part 21-30 > Part 23 > 裁判の証言 2016/04/14 308 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/12/22 04:44 私は15年前にとあるビルのガードマンのバイトをしていました。 そのビルが窃盗にあいました。非常ベルが鳴ったのですぐわかり私ともう一人でかけつけてみると犯人がちょうど窓から逃げるところでした。 黒い影しかわかりませんでした。それ以外でわかることといえば、、、、、多分男、極度に太ってはいない、このくらいです。身長すらどのくらいかわかりませんでした。 しかし一応、犯人目撃者ということで警察で取り調べを受けました。 本当になにもわからなかったのですが、警察の半誘導尋問と呼んでもいいくらいの取調べにはまいりました。 「犯人は青い服をきていただろう?」、、、、、そんな事、知らないってば。なにもわからないってば。 だけどあまりのしつこさにいつしか私は警察の言うとおりに思い込むようになっていました。 犯人は、、、、、青っぽい服装で40くらいの中肉中背の男、靴はスニーカーだった、、、、。 やがて犯人が見つかり、私は裁判で警察に思い込まされた犯人像を証言してしまいました。 はっきり言って面倒だったからそうしたのです。 でも何を証言したのかも今でははっきり覚えていません。だって影以外は何もわからないのですから、、、。 そんな事があったと言う事も半ば忘れていたちょうど2ヶ月前の夜、男の声で電話がかかってきました。 「もしもし○○です」 「○○か?」 「はい、そうですが」 「本当に○○か?」 「ええ、どちら様ですか?」 「お前、15年前、裁判で嘘の証言をしただろう」 312 名前:sage 投稿日:02/12/22 09:20 コワッ>>308 偽証により罪を被った人からの電話なら、出所後のお礼参りで刺されるかも。 窓から逃げた真犯人のからの電話なら、お礼にハワイ6日間の旅とかくれるかも。 偽証させた公務員からの電話なら、偽証をねたに恐喝されて一生食い物にされるかも。 B! LINEへ送る - Part 23, 洒落怖 事件事故