しかしなかなか寝つけずベットでごろごろしていました。
そうこうしている内にだんたん眠くなり、そろそろ寝れそうだなと思った時…
昼間と同じ様に金縛りにかかりました。
「ドンドンドンドンッ!ドンドンドンドンッ!ドンドンドンドンッ!」
もの凄い音がしました。もう何がなんだかわかりませんでした。
「ドンドンドンドンッ!ドンドンドンドンッ!ドンドンドンドンッ!」
音は止まりません。どうやら自分の寝ている足側の壁から音がします。
「ドンドンドンドンッ!ドンドンドンドンッ!ドンドンドンドンッ!」
誰かが自分の部屋の壁を叩いている!そんな感じの音でした。
叫んで両親を呼ぼうと思いましたがもちろん声はでません。
人の気配はしませんでしたがこの時の恐怖は一生忘れないと思います。
気が付くと朝でした。どうやら知らない間に寝てしまっていました。
不思議と今さっき起きた事の様に記憶がはっきりとしていました。
(続きます)