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アリス症候群

   

710 本当にあった怖い名無し 2005/08/23(火) 21:58:01 ID:seDdeNWz0

俺が、幼児だったころ。
病院にお見舞いだかでついてったらしい。
そんで、病院のはいっちゃダメなとこに入ったんだって。
看護婦が「あらあら。ここは入っちゃだめだよ」って行って出したんだって。
で、家に帰ったらひきつけ起こしたんだって。
ひきつけとは、ひぃぃぃという悲鳴のような状態のまま硬直するような病気。
熱が41度でたって。舌を噛まないように、俺の口に指いれたら、モロに噛まれたって。
で、それがアリス症候群の始まりやった。
アリス症候群とは、得体の知れない悪夢にうなされる症状で、何回もそうなる。
その悪夢とは、凄まじいもので、あらゆる苦しみが襲ってくる。
苦しみとは、息ができないとか体が痛いとか、そうゆうのではなくって、
もっと精神的で究極的な苦しみだ。
その苦しみには、極大と極小がおしよせてくるものがある。
極大とは、そもそも大きさには限りがないので、それが恐怖となり苦悩となる。
極小とは、そもそも小ささには限りがないので、それが恐怖となり苦悩となる。
その恐怖と苦悩は、言葉では表せないく非常な苦痛だ。
そんで、無限も苦しみの1つだ。
例えば、自分が植物人間になって、意識はあるが動けなく、
死ぬことが無くって無限の時間を、そのままの状態でいつづける恐怖。
夢だから、それは自分の事であって、客観的に捉えることはない。
他にも、絶対無理なことをこなさねばならない様々な精神的な苦しみが繰り返される。
そうして、その苦しみの果てには死というものが無く、トドメの苦しみがある。
誰がトドメを指すのかわからないが、トドメをさされる苦しみで、
そんときは、まさに「ギャー!」という断末魔。これが一番苦しい。
それが終わると、また元の苦しみの繰り返し。
この悪夢を見ると、寝ながら家の中を出歩き、泣きながら親を呼びつづける。
寝ながら階段を上り下りしたのを覚えている。
713 本当にあった怖い名無し 2005/08/23(火) 22:11:47 ID:seDdeNWz0

そのアリス症候群は、小5ぐらいから見なくなった。
家族は、単に寝ぼけるだけ。としか捉えてなかった。
俺も、寝ぼけてるだけだと思ってた。
(てか、幼児のころからずっと寝ぼければ、少しは可笑しいと思え糞親)
が、大人になってから思い出すと、
あれってば、ぜたーいに憑依現象。
子供だから、純粋なんで霊障にかかりやすかったんだ。
ひきつけは、死んだ香具師の死んだときの状態。
その他の苦しみは、病院で死んでった香具師らの苦しみ。
マジ、うちの親馬鹿すぎ。霊障ぐらい気付けクソ親。てか、病院で子供を離すな。それと医者。氏ね。
そんで、病院で変死した香具師らは、死後、あんな苦しみな状態にいるのかなってオモタら、

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