洒落怖超まとめ

厳選じゃない、完全網羅のまとめサイトを目指しています

意外な一言

   

950 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/01/12 01:22
当時の俺は、朝、飯食ってから20分間2度寝してから学校逝く習慣があったんだけど、
その日も、飯食っておもむろにベッドの羽根布団にもぐりこんだ。・・・するとどうだろう、
仰向けに寝ていた俺は折角ウトウトしてたのに、腹と腕がギュウギュウに締め付けられた。
あまりにイタく締め付けられるので目がさめた。目を開けてみると、体と顔が半透明で
目だけ黄色く輝いてる悪魔(みたいな奴)が馬乗りになって
太ももと膝の部分(たぶん)で完全に俺の胴体(と腕)をブロックしている。動けない、
もう少し力を加えられたらボキっといくかも。
怖かった。背筋がゾッとするとかそんなレベルじゃない。生命の危機を感じた。生まれてこのかた、マジにやばいと思った。
そしたら一言、「はかどってる?」と言ってから舌を出して俺の鼻の頭を舐めた。
怖いしキモイしなんとも言えない恐怖で満ち満ちてしまった。すると・・・
トントントン・・・とお母さんが洗濯物を干しに階段を上がってくる(俺の部屋は二階だった)音がした。
オカンが俺の部屋のドアを開けるか開けないかの瞬間、そいつはスぅーっと消えた。
あまりのショックで誰にも話せなかった。悪魔に鼻を舐められたとか、怖いし恥ずかしいし、言えなかった。で、5年ぐらいすぎた。
今はシガナい社会人。コピペじゃないよ。夢を見たんだといわれればそれまでだけど、
目がさめてたし、マジに現実だったんだけどなぁ・・

 - Part 61, 洒落怖